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「シンテッポウユリ」

ここ数年爆発的に増えてる気がするユリ。高速道路脇とかでよく目にする。
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お盆前後くらいにあちこちでよく見かけて、そろそろ終わりかと思いきや、またぼつぼつと目にするように。コレは、六甲山頂部で先週金曜日に見かけた株(車道脇)。
「テッポウユリ」と「タカサゴユリ」の雑種「シンテッポウユリ(新鉄砲百合、Lilium x formolongo)」ではないかと思われる。

「テッポウユリ」は、日本の南西諸島~九州南部が原産。原産地での花期は4~6月。草丈は50cm~1mくらい、花は純白。
「タカサゴユリ」は、台湾原産で、草丈は時に2mにも及び、テッポウユリと比べると大型。花期は7~9月、花被片外側には薄い紫褐色の筋が入る。19世紀、イギリスに花卉として導入されて以来、観賞用として各国で栽培されるようになったとか。

一方、「シンテッポウユリ」は、テッポウユリとタカサゴユリのさまざまな交雑品種の総称のよう。園芸種のみならず、逸出した交雑種も各地で増殖しているようで、両者の雑種に関しては、外見上は中間的な特徴を持ち、変異も起きやすいため、判別は難しいそう。
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うっすら紫の筋があるので、タカサゴユリの形質がやや強く出た個体、か。
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これなんかはもっと濃い。8月に咲いてたのは白が多かった気がする。
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8月に開花した株は、9月上旬にもはや結実していた。
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ちょっと分解してみたら… すごい細かい種子がいっぱいでびっくり。
種子繁殖は旺盛で、自家受粉で容易に結実。大量の種子を生産する上、発芽から6ヶ月~1年で開花するらしい。軽くて遠方まで散布されやすい種子が、こんなに大量に…そりゃ、増えるやろ。
種子繁殖の場合、発芽から開花まで7年くらいかかると言われているササユリとは全く生命力が違う。放置していいのか… 今絶賛結実中ですが。
開花期は7~11月とされているが、極にゃみ的には、阪神間で真冬に開花しているのを複数回見た。

詳細はコチラのサイトが詳しいです。(PDF)
★日本帰化植物友の会「タカサゴユリか、シンテッポウユリか?」…ココ!

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