京都・西山「善峯寺」の紅葉
平安時代創建の古刹で西国三十三か所第二十番札所でもある善峯寺。
西山の高台にある約三万坪の境内には、多くの紅葉・黄葉する木々が植えられ、ちょうど見頃に。12月上旬くらいまで見ごろが続きそう。
★善峯寺
京都市西京区大原野小塩町1372
大正時代に(七代目)小川治兵衛がカエデを500本植栽し整備したそう。
隣接する山の斜面も色とりどりに紅葉。
最上部まで登ると、京都の市街地が一望でき、東山の峰々も見える。昨日はあいにくの曇り空だったけど、今日からは晴れるみたいなので、きっととてもきれい。空気が澄んでいると、比叡山や東山三十六峰はもとより、湖東の山が見えることもあるとか。
見事に色づいたカエデが壮麗な伽藍を埋め尽くすかのよう。
国指定天然記念物「遊龍の松」の見事な枝ぶりも、紅葉が彩って華やか。
回遊式の庭園は広く、境内を歩くだけでもかなりの運動になります!
隣接する三鈷寺。こちらは静かな境内で雄大な景色が楽しめます。
燃えるようなカエデの景と、広々とした眺望が素晴らしい。
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