『県庁おもてなし課』
ずいぶん話題になった作品なのに、なぜかまだ読んでなかった。一人旅だった先日の稲刈り合宿の行き帰りのお供に用意した一冊。
2009年9月~2010年5月にかけて、高知新聞、山梨日日新聞、岩手日報、南日本新聞、北海民友新聞、福島民友新聞、上越タイムスに連載された作品で、「地方と恋をカラフルに描く、史上初、ふるさとに恋する観光小説!」。2014年には映画化もされて、話題を呼んだ。
実際に存在する、高知県の「おもてなし課」を舞台に、若手の職員が奮闘する姿を、ロマンスを交えながら描いた作品。何度か訪れたことのある高知はとても魅力的な地で、極にゃみ的には土佐弁もとても好き。“また行ってみたい”旅心が刺激されてしまった。やっぱ有川さんええわ。
『県庁おもてなし課』
有川浩 著
角川書店 刊
2011年3月 初版発行
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