『PEAKS No.87』2017年2月号
『PEAKS』2月号が発売になってます。いまさらですが。
今号の特集は「山旅100ルート」と題し、“PEAKSが選ぶ2017年に歩きたいベスト・オブ・トレイル”。
高橋庄太郎さんが紹介する蔵王に始まり、アルプスの長期縦走や秘湯を訪ねる山旅、ロングトレイル、美味しいもの目当てのコース、ライトなバリエーションルートまで、さまざまな切り口で、いろいろな人がおススメを紹介してます。
★公式サイト…ココ!
極にゃみ的には、関西周辺の8コースを紹介。
「農と林で生きていこう。」
京都から小走りでオーサカへ。18時開始の講演会に滑り込みセーフ!
作家の天野礼子さんが司会進行を務める、2017春の出前講座「農と林で生きていこう。」を聴講。養老孟司さんが委員長、天野礼子さんが事務局長をされているNPO法人日本に健全な森をつくり直す委員会主催。
TIMOBAGELS@都島
昨年秋にオープン、行きたいと思いつつなかなか行けてなかったお店へ。
★TIMOBAGELS
大阪市都島区都島本通3-16-6
10:00~売り切れまで 日曜・第3月曜定休
※けっこう売り切れが早い日も多いので、Twitterをチェック…ココ!
雪景色ハンティング。
ここ数日続いた寒波も、今日を境に緩むとか…雪を見にいかないと!
とは言え、先日足指をねんざして、一か月ほどはなるべく安静に…ってワケでなくてもどうせ乗ってしまうのだけど、まやビューラインで山上へ。
『熱狂なきファシズム-ニッポンの無関心を観察する』
観察映画”で知られる映画監督、想田和弘氏の著書で、ずっと読みたいと思いつつ、なかなか手をつけられなかった本をようやく読了。昨今の、奇妙なこの国のあり方…じわじわと、低温やけどのように民主主義が崩壊しつつある姿…を、冷徹に“観察”するように書かれた一冊。
極右としか思えない閣僚が何人もいること、ヘイトスピーチが公然とまかり通る、反知性主義の台頭…、どれも気味が悪すぎるのに、誰も気にしていないかのように見える。ファシズムは、気づいたときにいは手遅れ、というものだが、はて、この一見のどかに見える国はどうなっていくのか。
一読しておくべき一冊だと思う。政治家の国語力でんでん、ってな話ではないのだ。
『熱狂なきファシズム-ニッポンの無関心を観察する』
想田 和弘 著
河出書房新社 刊
2014年8月 初版発行
例によって少し抜粋。
うどん県プチ旅2日目
暗いうちから起き出して…
そこそこ冷え込んだけど、いい天気になりそう。
真っ暗な海にたくさんの漁火を見た。明るくなるのを待って行動開始。
★「週刊ヤマケイ」に掲載いただいてます…ココ!
『終わらざる夏』
“玉音放送”によって終戦が告げられた後、北の孤島・占守島で起きた「知られざる戦い」を描いた作品。太平洋戦争末期の異常な国家総動員によって運命が変えられてしまった人々の姿を描く、壮大な群像劇。
戦争というものがひとりひとりの生身の人間にもたらす苦難、悲劇、不条理。作家はインタビューにこう答えている。
「すべての国民が、戦争を遂行するためのシステムに組み込まれてしまった。その意味でこの小説は自由を奪われたさまざまな人々の群像劇でもあるんですよ」
この国では、永久に放棄しているはずの「戦争」が、なんだか妙なリアリティを持って、きな臭いかおりを放ち始めている今。一読してみてほしい一冊。
『終わらざる夏』
浅田次郎 著
集英社 刊
2010年7月 初版発行
2013年7月 文庫版発行
★集英社『終わらざる夏』公式サイト…ココ!
雪の畑→TeamNora新年会
夜の予定までの間に、ちと畑を見に行ってみようと思ったんだけど…
駅を降りたら吹雪!一面の雪景色!(当たり前か…)
畑はずっとほったらかしで、12月24日以来なので3週間ぶりだ。
うっすら雪化粧の河内飯盛山
NHK京橋「日曜山歩き女性クラス~はじめてチャレンジ!」2期目第1回。
前夜から各地で大雪のニュースが続いて、どうなることやらと…。寒い時期でもほぼ積雪のないエリアということで選んだ山なんだけど、山の中は多少雪は積もっていそう。
『日本の大問題 現在をどう生きるか』
「日本に健全な森をつくり直す委員会」事務局長の天野礼子さんが、同会の委員長である養老孟司氏へのインタビューと、同委員である藻谷浩介氏を交えた対談(実際には天野氏を含めた鼎談という形で進行)をまとめた一冊。教育論から始まり、今のこの国の情勢や、日本人の生き方など、まさにタイトル通り「日本人の大問題」が語られている。
かなり長めのプロローグ「情報に頼らずに生きる —養老孟司の教育論」、第1章『現代はどのような時代か』、第2章『現代社会の行き着く先』、第3章『人はなぜ学べないのか』、第4章『「状況」に気をつけよ』、それぞれに面白かった。
『日本の大問題 現在をどう生きるか』
養老 孟司,藻谷 浩介 著
中央公論新社 刊
2016年7月 初版発行
例によって少し抜粋。
1月度「青空主義・六甲山大学」
1月は、冬ハイキング+温泉。六甲山は山麓にたくさんの天然温泉がある。
気象条件によっては雪景色や霧氷が見られることもあり、寒い中を歩くと、下山後の温泉も格別。有馬温泉はもちろん、灘温泉(&坂バス)、湊山温泉も紹介しています。
ビジュアル的に、雪景色とか最高峰や摩耶山掬星台をメインで紹介してますが、須磨とか、山麓に近い低山もお勧めです。
『六甲山シーズンガイド 秋・冬』『六甲山ショートハイキング77コース』などをご参照くださいね。
★「シェアザマウンテン」でも六甲山上の冬についてご紹介→ココ!
※「山小屋」(右側コラム)で、ほくら~ととや森の世話人倶楽部主催の桜の植樹会のご紹介をしています。今月28日土曜日です。ご興味のある方はぜひ。
『日本画にみる 四季のうつろい』@大谷美術館
新春恒例、西宮市大谷記念美術館のコレクション展へ。
『日本画にみる 四季のうつろい』
2017年1月2日(月・振休)~2月12日(日)、水曜休館
例年年明けのこの時期は、館蔵の名品からテーマに沿った展示をされるのだが、今年は日本の美しい四季を描いた日本画を取り集めて展示。
『ボローニャ国際絵本原画展』『マリメッコ展』のような華やかな展覧会とは雰囲気が全く違っていて、とても静か。おなじみの作品がほとんどだが、貴重なコレクションをじっくりと鑑賞できる機会としてとてもありがたい。
★西宮市大谷記念美術館
西宮市中浜町4-38 0798-33-0164
(神社の)初詣&初登り
初詣は天上寺の心経会で済んでるねんけど、神社は行ってへんし。
元旦はガーデンテラスで御来光を見たけど、ケーブルで下っただけで登ってへんし。というワケで、撮影したいものもあったので、初登りで六甲山へ。
「モツアン餃子」試作。新春初ギョーでぎょざいます。
正月早々、自宅で一人ランチだったので…
ちと前に読んだ『餃子の創り方』で、気になってたヤツを試作してみた。モッツァレラチーズとあんこの餃子。想像つかないでしょ。
正月のおやつ@フクモナ
データ出力をすべく三宮まで出かけたら、なんとキンコースが休みだった。
「正月三が日くらいはお店もみんな休めば?」と日頃言ってる割に、ちょっとショック。例年元日はココで作業するのが恒例だったりするもので。けどまぁ、従業員さんが平穏な正月をおうちで過ごせているのなら善き哉善き哉。
で、そこからちょっと、お届けものついでにフクモナでおやつタイムを。ココも正月から開いてるわけだけど、オープンから初の正月なので、試しに開けてみる?ってコトらしい。
御来光@六甲ガーデンテラス
心経会が終わった後、初日を見ようとガーデンテラスまで歩いて…
よく晴れて、冷え込みもこの時期としてはましみたいで、けれど夜景もさることながら、星が降るほどにたくさん見えてとてもきれいだった。ガーデンテラスで夜明けを待って、
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