“フランスパンと日本酒マリアージュの宴”→ボンフロマージュ!の宴
まずは、“ボン・パン”
。神戸を代表する老舗「イスズベーカリー」三代目・井筒大輔氏が、フランスパンについてのお話。美味しいバゲットとは、というコトで、3種類の焼き方のものを持ってこられた。
見た目ではあまり差がわからないのだけど、触った感じ、味はずいぶん違う。
1.イーストを多めに使い、短時間で発酵させたもの(イスズさんでは作ってない方式のもの)、2.イスズさんが採用しているストレート法という6時間かけて作られるもの、3.焼き上げ時間を調整するために前日に仕込んだ種を冷蔵しておくスタイルのもの。
クラストのカリッとした感じ、風味の良さで、断然ストレート法のものが美味しかった。井筒氏のお話によると、バゲットの良し悪しは、底を見たらわかるそう。私は見比べてみてもわからなかったけど。ただ、大量生産品は、底の部分にドット模様があるので、一目でわかるらしい。
(機械化された工程では、生地を鉄板に載せた状態で釜に入れるので、その鉄板の模様が底面につくのだそう。)
続いて、白鶴酒造の広報担当で利き酒鑑定士でもある植田氏による「きき酒」のお話。目と、鼻と、舌で利く方法について。
4種類の「きき酒セット」が配られ、各自やってみるなど。すべて、兵庫県産の山田錦で作られた酒。微妙な違いが面白かった。
レクチャー終了後は「フランスパンと日本酒のマリアージュを楽しむ宴、“ボン・ヴァン(米の、ね)、ボン・フロマージュ!”。まずは微発泡の「淡雪スパークリング」で乾杯。
冬季限定の「大吟醸にごり酒」
、一般には販売されていない「杜氏鑑」など、レアなものがずらり。し、しまつた!「翔雲」を利いてみるのを忘れた!
アテは、伍魚福さんのおつまみ、チーズなどのほか、いろんなお惣菜がずらり。パンとの相性を確かめてみた。バゲットに白味噌とチーズを混ぜたものを乗せてトーストしたものとか、イカナゴとチーズの組み合わせとかも。
伍魚福さんの生ハムがことのほか美味で… 次回の<洋>食卓講座③は伍魚福さんが登場。3月26日(日)です。
さて、そこから山越えのバスに乗って、西宮市の北部方面へ。
野良系のメンバーにて、美味なる宴。イスズベーカリーの井筒大輔さんが「超特撰 白鶴 翔雲 純米大吟醸」を使ったパン、ということでこのイベントのために特別に作られたお土産品を持って行った。大吟醸で漬け込んだドライフルーツをたっぷりと入れて焼き上げたもので、この日限りのもの。
メインは、日向牧場のチーズシリーズ。モナミ、熟成モナミ、ブルーチーズ…
とろりと焼き上げたカチョカバロ。
フロマージュブランも。早瀬野菜研究所のジャムと合わせると最高!
monacoちゃん特製のパスタも美味しかったー。なんだか食べるのに集中してて、せっかくお久しぶりだったサニーねーさんとあんまりお話してないような。
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コメント
前半も後半も参加したかったー
投稿: みかん | 2017年1月30日 (月) 10:22
ザンネンやったねー。
どっちも美味三昧でしたー。
次回ぜひ。
投稿: にゃみ。 | 2017年1月30日 (月) 10:23