六甲高山植物園特別開園2017

今年も、この時期のお楽しみ、早春の六甲高山植物園特別開園へ。

紅葉が終わる11月下旬から、新芽が芽吹き始める3月中旬過ぎまで、冬季閉園で静かな眠りについている植物園。“スプリングエフェメラル”など早春の花々が咲く時期に合わせ、数日間だけ特別に開園する。
昨年はもっと寒かったけど、今年はわりと暖かだった。

清楚で可憐なバイカオウレン。この園の大群落はホントに見ごたえがある。40年前に植えたものが、どんどん広がって今では花の絨毯のよう。

目立たないけど、繊細で可憐なセリバオウレンも。

色合いも可愛らしいセツブンソウ。今年はたくさん咲いてた。

ふかふかの落ち葉の中から顔を出したフクジュソウ。太陽の光を集めたようなつややかな花。今年はこれまで見たことがないくらいたくさんの花。

ほとんどの木々はまだ眠っているように見えるのだけど、“まず咲く”、マンサクはしっかりと春を告げていた。

クリスマスローズも。アジア産の原種、ヘレボルス・チベタヌスもそろそろ花芽が上がり始めていて、来月にかけて徐々に咲き始めるもよう。

今年の特別開園は、3月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)。特別割引料金で入園できるほか、5枚綴りの回数券が2000円の特別価格で販売されます。
今春の通常開園は3月18日。

その前日、特別にゆったりと鑑賞できるツアーを実施。
コープこうべ「コープのカルチャー」一日講座で、にゃみにゃみ。と歩こう！

★花紀行～早春の六甲高山植物園特別開園…ココ！3月17日(金)

コチラもぜひ！
★桜紀行～香川県　紫雲山の絶景…ココ！　4月7日（金）、8日（土）
　※なかなか行きにくい紫雲山ですが、とても美しいところ。
　　こんぴらさん、本場のさぬきうどん、温泉も楽しめる盛りだくさんな一日。
　　7日がとくにお勧めです。平日で空いてるので、ゆっくり楽しめます。