『産業遺産JAPAN』
“廃墟マニア”として全国の廃墟を探索していた著者が、それらの朽ちてゆきつつある建物は、「産業遺産」「近代化遺産」とも言うべきもので、非常に価値の高いものも少なくないことを知った。そして、NPO法人「J-heritage」を立ち上げ、記録撮影を行ったり、保存・再生。活用について模索。7年間に渡って取材・撮影した内容を一冊の写真集としてまとめたもの。
『産業遺産JAPAN』
前畑洋平 著
2016年11月 初版発行
創元社 刊
北海道の奔別炭鉱と赤平炭鉱、秋田県の尾去沢鉱山、群馬県の富岡製糸場、横浜の根岸競馬場、群馬県の安中市と長野県の軽井沢を結ぶ難所・碓氷峠を越えていた「碓氷線」など、さまざまな“産業遺産”を詳しく紹介。
関西では、“マヤカン”こと、「摩耶観光ホテル」も。
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