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『8月17日、ソ連軍上陸す-最果ての要衝・占守島攻防記』

読了したのはかなり前なのだが、カンヅメの一日だったので日記代わりに。
Simusyuとてもよい作品だと思った『終わらざる夏』で、占守島の戦いに興味がわいた。
新田次郎さんの小説は、ある程度の事実を元に書かれているようだけれど(戦闘の経緯など)、 実際には、いったいどういう状況だったんだろうかという疑問から手にしてみた一冊。

『8月17日、ソ連軍上陸す-最果ての要衝・占守島攻防記』
大野芳 著
2008年2月15日 初版発行
新潮社 刊

★戦後70年へ、北海道と戦争(どうしんweb)…ココ!
 このサイトにも占守島のことが記録されている。

本書の筆者が昭和54年に取材を始めたときは、当時のことを語ることができる当事者がまだおられたようで、リアルな証言を聞き取っている。
小説とは違って古い記憶に基づくインタビューなので、ちょっと細部まで読みこなせなかったのだけど…

戦争のことって、実体験した人の話を聞くのは、タイムリミットが近づいているわけで、それらはしっかりと残し、語り継いでいかなければいけないだろうと思う。

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