『怖い絵』展@兵庫県立美術館
ドイツ文学者・中野京子氏が上梓した『怖い絵』第1巻刊行10周年を記念する展覧会で、近世から近代にかけてヨーロッパで描かれた、「恐怖」をテーマにした作品を集めたもの。『レディ・ジェーン・グレイの処刑 The Execution of Lady Jane Grey』が一番の人気作品だろうか。
いやー、怖かった…と、言いたいが、混雑がそもそも苦手なので、ヒトの多いところは流して、かなり雑に観てしまった。すごくよさげな作品が多かったのだけど。
(ちなみにこの展覧会は9月18日まで。10月7日~上野の森美術館で開催)
同時開催の『青木千絵展 漆黒の身体』『みなと物語 新収蔵品を交えて』の方は、チケット共通のはずなのに、なぜかガラガラで、こちらはゆったりと楽しめた。
ギャラリー棟で開催中の『』が9月3日までなので、同日観覧するには今日しかなかったのだけど…
ブータンの織物とかがものすごく素敵だった。展示されてる写真に写ってる人々がホントに幸せそうなお顔をされてるのもよかった。美男美女の国王夫妻もステキ。
ヤノベケンジ氏のオブジェ『Sun Sister』(愛称・なぎさちゃん)。
それにしても、県美の人気ぶり恐るべし。前回来た『世界遺産 ポンペイの壁画展』もなかなかの人気ぶりだったけど。
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