年末プチ旅、奥飛騨温泉郷へ。

正月明けが締め切りという案件をかかえつつ、隙を見て（？）ちと逃亡。

まいどおなじみ濃飛バスの高速バスでプチひとり旅へ。

ホントは西穂山荘あたりまで行きたかったのだけど、時間的に無理で、いろいろ考えた結果、一度も泊ったことのない福地温泉へ。奥飛騨温泉郷の中でも、平湯とか新穂高温泉に比べると秘境感満載の静かな温泉地。日帰りでは何度か来ているのだけど、お泊りは初めて。

お世話になったのは、「粋泉荘」というリーズナブルな民宿。小さな薪ストーブとこじんまりした露天風呂がある、感じのいいお宿。
福地温泉には全部で11軒のお宿があり、宿泊者はほかのお宿の温泉に入れる「のくとまり入湯手形」を購入できる。

600円でチケットが6枚つづり、お宿によって必要枚数はいろいろ。3枚のところ2か所を巡ろうかと思ったのだけど、夕食まであまり時間がなかったので、豪勢にも6枚必要の1か所狙いで。

「湯元 長座」という、たぶん福地温泉では一番高級なクラスのお宿。

タイミングがよかったのか、広いお風呂がほぼ貸し切り。雪見を楽しみながらの露天風呂、贅沢な時間を過ごせた。

雪深い温泉街を、浴衣を羽織ってうろうろお散歩。
お宿の夕食には、なまずの刺身とか、イワナの塩焼きとか、鯉こくとか…　山里の味？がいろいろ。福地温泉、また行きたいかも。