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「大山百歳食」

昨日のモニターツアー、極にゃみ的にメインはランチの「大山百歳食」。
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大山寺塔頭「観證院 山楽荘」にて。

★食文化史研究家・永山久夫氏監修「大山百歳食」…ココ

ツアーなのでレギュラーメニューとは少し内容が違うかも…だけど。
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それなりにゴージャスだった。食前酒はクロモジ酒。とても香りのいいリキュール。前菜3種、セリの白和え、ウドの梅肉和え、胡麻豆腐、造里(※)、大山おこわとお漬物。
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前菜は、蕗味噌焼き、きゃらぶき、ヤブカンゾウの酢味噌和え。
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※「造里」は、「山いか刺し」と湯葉。てっきり刺身こんにゃくと思ったものは、ワラビ葛を固めたものだそう。湯葉は少々ひからびてたけど、まぁツアーだししょうがないか…
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天ぷらは、ヤブツバキ、きくらげ、フキノトウ、菜花。せっかくあとから運んでくれたけど冷たかったのがザンネン。
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椀物は黒米の餅とゆり根の葛仕立て。お吸い物は赤米団子だった。
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精進蒸し豆乳仕立て。豆腐、湯葉、山芋すりおろし、水菜、葛切り。精進ポン酢をかけていただいた。

「大山百歳食」のベースになるのは、「胡麻」「豆」「魚」「梅」「人参」「茶」の6種。それに、旬の地の食材をプラスして、それぞれのお店が創意工夫するのだとか。

★監修の食文化史研究家、永山久夫氏の本の極にゃみ的レビュー
 『武将メシ 戦国時代、「食」はひとつの武器であった

伯耆大山周辺は「黒ぼく」と呼ばれる有機物をたくさん含む土壌で、西日本最大級のブナ林によってミネラルたっぷりの天然水が里地をうるおし、海の幸も育てる。豊穣なる美食の郷である大山で、とれたての旬の素材を生かした独自のおもてなし料理が「大山百歳食」。食文化史研究家である永山久夫氏が監修したもので、大山寺周辺の旅館や飲食店がそれぞれに創意工夫を凝らしたコース料理に仕立てて提供している。

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