雨の暗峠へ。
狭路隘路、急勾配、舗装状態悪い。国道と言うより「酷道」を一部歩く。
『国道の謎 思わず訪ねてみたくなる「酷道・珍道」大全』でも紹介した古道の酷道、R308。
コンクリート舗装に◎が刻まれ、レトロ感と共に傾斜の強さを物語る。
悪天候時には通行止めになる。右側の広いアスファルト舗装の方ではなくて、狭いコンクリートの方が国道。
小型車でも離合不可能。下手したら田んぼに落ちる。ガードレールはない。
民家の軒先を通る私道みたいな国道。
そして、峠付近は石畳。雨に濡れて、滑る滑る。
ココが「暗峠」、向こうは奈良。そしてこの道は“伊勢街道”でもある。
大きな余震が来るかもしれず、いや、もしかすると次にくる地震は本震より規模の小さな余震ではなくて、これまでが前震に過ぎなくて、もっと大きな本震が来るかもしれない。
とか思いながら、でもこの雨の一日を無駄にはできなかった。
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