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『蔵元の娘と楽しむ 日本酒入門』

少しだけ制作のお手伝いをさせていただいた本が発刊となった。
Kuramotono_musume文政3(1820)年創業、滋賀県の歴史ある酒蔵「喜多酒造」の九代目蔵元を継ぐことになっている喜多麻優子さんの本。
表紙を手掛けたのは、日本酒をテーマにした人気漫画『いっぽん!!~しあわせの日本酒』を描いておられる松本救助さん。

『蔵元の娘と楽しむ 日本酒入門』
喜多麻優子 著
2018年6月30日 初版発行
スタンダーズ・プレス 刊

大学卒業後、食品メーカーに就職、3年前に実家に戻って、酒造りの現場で働いている若い女性蔵人の目線で書かれている。日本酒の造り方や基礎知識についても紹介しているが、日本酒初心者や若い方にとっても、とても取り付きやすい本だと思う。
また、銀座の酒販店、IMADEYA副店長の松本亜由美さん、日本酒のペアリングに詳しい葉石かおりさんらとの対談も面白い。日本酒と相性のいいお勧めアテのレシピが紹介されているのもうれしい。

喜多酒造は、愛知川の伏流水が流れる東近江市にある老舗蔵。
今年の一月、大雪の近江路で取材する編集さんと同行して蔵を拝見させていただいた。
喜多麻優子さんは、物腰が柔らかで品のいいお嬢さんだが、とても聡明で、仕事に対する情熱が感じられる方。

ずいぶん前だが、このweb記事の制作をお手伝いしたところから始まったご縁でもある。
★意外な業界・職種で活躍!イマドキ女子の多様なワークスタイル
  「喜多酒造 喜多麻優子さん」 …ココ!


8月には関西で出版記念イベントが企画されている。
残念ながら私はその日、立山にいるので参加できないのだが…。

★「夏こそ日本酒! 美味しいお酒&飲み方、あり〼。 ~大阪編~」
 …ココ!
 8/4(土)12:00~14:00 @スタンダードブックストア心斎橋

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