台風引きこもり、と、タベモノ妄想…
チャーミー(台風24号)が列島を縦断していった。鉄道各社も早々に運休を決め、私の予定も早々になくなった。一日全力でひきこもり。
各地の台風被害が心配だけど、そんな中、沖縄知事選で、玉城デニー新知事の誕生が何よりうれしいニュースとなった。
投票所が閉まる20時、各局がゼロ打ちで当確を出してくる中、NHKは21時になっても当確を打たなかった。9時のニュースが始まっても、出さなかった。玉城陣営がNHKの当確を待ち続けているのをツイキャスで見ながら、ホントにいろいろな思いがよぎった。
政権与党が推している候補は、選挙活動中、辺野古のへの字も口にせず、ありえない公約を掲げ、何の関係があるのか東京都知事や大阪府知事までが応援にかけつけた。玉城候補に対するデマも出回った。
公明党は県内の学会員に対して全国から電話作戦を展開。
期日前投票では、動員された有権者に、記入した投票用紙の写真を送らせるという、ありえないことまで起きていた。
そして選挙当日、台風一過。投票率が低いと、組織票が有利になるのは周知の事実。どうなることやらと気をもんだけど、沖縄県民は翁長前知事の遺志を継ぐ、玉城候補を選んだ。その民意に、そのパワーに、敬意を表する。遠い近畿から、心からお祝いをの気持ちを送る。
だが、これからが本当の闘い。沖縄県政が、沖縄県民のために行われますように。
民主主義の根幹が大きくゆらいでいる今のこの国で、今回の選挙で示された沖縄の民意は、大きな希望だから。
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