摩耶山『トーク×ライブ~浜口庫之助の世界』
摩耶山掬星台摩耶ビューテラス702にて、トーク&ライブイベント。
うっとうしい空模様だったけど、山上は涼しかった。
カフェ702がイベントの時間帯は貸し切りになるので、物販を外でやるべく、なんと!新車の移動販売カーが登場。
で、15:30に開演。昭和の歌謡曲・演歌の研究者、輪島裕介さん(大阪大学文学部准教授)と、我らがnaddist、そして進行役に『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』著者でジャーナリストの松本創さん。
神戸が生んだ音楽家・浜口庫之助(通称・ハマクラ)がテーマ。
摩耶ケーブルの建設を請け負った建設会社経営者の家に生まれ、当時のハイカラ神戸の上流文化の中で育ったセレブリティ。音楽好きの家族は、チェロやギター、ウクレレ、ピアノを嗜み、自宅にはグランドピアノがあるという環境で育った。青年期にギタリストとして音楽活動を始め、のちにハワイアンバンド「浜口庫之助とアフロ・クバーノ」を率いて1953年から3年連続でNHKの紅白歌合戦に出場。その後、作詞・作曲家に転向して、1960年代には多くのヒット曲を世に送り出した。
第二部は、ブルース、ボサノバ、ジャズ、昭和歌謡がミックスしたようなスタイルの音楽世界を展開するカオリーニョ藤原さんのライブ。ハマクラの曲を中心に、オリジナル曲も披露。
摩耶山上が独特の世界観に染められたひとときであった。
金曜日、土曜日とお目にかかった皆さま… きっと、明日もお会いしますよね。
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