飛騨一之宮「手打ちそば 中仁」
年末の高山合宿所ステイのとき、なんと2回も行ってしまったそば屋さん。
★手打ちそば 中仁(公式サイト)
<a href=""Target="_blank">ココ!</a>
岐阜県高山市一之宮町1387
0577-53-3456
11:00~14:00 季節営業(火・水ほか不定休)
合宿所の近くにあって、田植えや稲刈りに行くたびに、合宿所主が「あのそば屋、気になるんやが… たかがそばに1200円ってなぁ…」とつぶやき、そのたびに「行きましょう!」と言い続けてきたのだけど、ようやく今回、柑橘系のお方と二人がかりで説得し、雪崩れ込んだ。
極にゃみ的には、おろしそばをチョイス。なぜかそばがきと、温泉卵と、漬物がついてる。漬物もたぶん自家製。たくあんだったけど、ちゃんと漬物だった。そして、そばがとても美味。おろしはまったく辛味がなくて、そこが少し残念だったものの、そばの美味しさに感動。
食べ終わる頃にあるじが蕎麦湯を持ってきてくれたので、蕎麦の産地をお聞きしたら、近くのものだとか(地名をお聞きしたのに忘れてしまった)。
翌日、餅つきの作業の合間に、柑橘系のお方と散策に出た。
一之宮集落の奥にある趣きあるお寺の雪景色が見たくて。
室町時代中期に創建された古刹で、一位山往還寺(おうげんじ)という浄土真宗大谷派の寺。境内には、高山市の天然記念物に指定されているイチイ、イチョウ、ボダイジュ、ヒノキ、シダレザクラがある。雪景色がとても美しかった。腹ごなしに出てきたはずなのに、小腹が減ってきて、「昨日のそば屋に行ってみる?」ってハナシになり…
雪がしんしんと降る中、はるばる歩いてきたのであった。帰れるのか?
ひとつには、昨日は運転手に遠慮してできなかった“蕎麦前”が目的。
冷酒を頼んだら、そばがきと一緒に出してくれた。暖房が効いた座敷は、雪見窓になってて、雪が降り積もったお庭を見ながらの一献。
もひとつは、盛りが食べたかったこと。おろしも美味しかったのだけど、合宿所あるじが食べてた盛りがめっちゃ美味しそうで。
とても端正で繊細な蕎麦切り。塩だけで充分美味しくて、2枚食べたいくらいだった。店ができて10年ほどになるらしく、極にゃみ的にはもう何年もこの近くを通っていたのに、今まで来なかったのが残念でならない。また来よっと。
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