有馬四十八滝雪景色
家から駅までの間で六甲山が見える。今日はけっこう白かったけど、なぜかそんなに積雪があるとは思わなかった。チェーンスパイクも、トレッキングポールも、ゲイターも、何も持ってなかった…
まぁ雪質的に、滑り止めはいらんやろと。アカンぽかったら引き返せばええかと思って、とりあえず進むことに。瑞宝寺谷の展望デッキからの景色がステキだった。
白石谷へ入り、百間滝方面へ。ゴルジュの巻きの取り付きが崩れていた。
ゴルジュ手前まで突っ込んで、巻き道へ。ゴルジュそのものは、流木がうるさくて行く気になれなかった。ゴルジュの上が、以前とは少し状態が変わってて、残置ロープがないと越せない小滝がひとつ。落葉にだまされて靴が水没するなど(ハイカットだったので濡れたわけではない)。
百間滝はまったく凍ってなかった。(当たり前)
この先で一人分だけついてた足跡が消失。記憶ではトラバースの直進だが、左の急斜面にテープがついてて、先行者の足跡はそちらへ登ってた。
雪がべったりついてるのでわからないのだが、どうやらこの先が斜面崩壊しているっぽい。どう見ても行ける感じじゃなかった。巻き道へ入ったけど、先行者が滑りまくったみたいで、めちゃめちゃ滑ってコワかった(誰かが滑った跡は、もれなく滑る)。
こんな急なやせ尾根で滑んなよ… どんな雑い歩き方のヤツやねん…
けど、紅葉谷道に合流してからは、夢のように美しい雪景色にうっとり。
七曲をチェックして有馬へ降りるつもりだったのだが、あまりに雪がきれいなので、つい山上へ。そこそこの時刻だったので、バス&ケーブルで下山した。六甲山、たまにすごい。想定外の雪山モードがめっちゃ楽しかった。
けど…この季節、チェーンスパイクとポール、予備手袋は、一応携行すべき。
手袋を濡らしてしまって辛かった。何かのアクシデントでビバークになったら、かなり辛かったやろなと思う。(←ソロの時はいつもこんなことを考えてる)
そして、結果的に下見にはなってない。いろいろ変わってた部分が、雪がないとどうなのかがわからなかった。
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