浜坂三山
加藤文太郎の生まれ故郷浜坂に「浜坂三山」というのがあると聞いた。
プチ旅初日、「加藤文太郎ふるさとの碑」がある城山から見た観音山。
当初、宇都野神社から千々見山へ登り、城山を縦走してから図書館へ向かうつもりだったのだけど、千々見山への一般的なルートがわからず、地形図を見て神社裏手から直登する尾根を登ってみようと道を探してみた。それらしい踏み跡を見つけたけど、どう見ても道がかなり荒れていて、獣の気配が濃厚なエリアでこの時期藪漕ぎはしたくないのであきらめた。
城山も、山頂から矢城ヶ鼻へ尾根通しで行けるだろうと地形図を見てたのだけど、どうみても藪が深くて漕ぐ気になれなかったので、山頂を踏んでから城山園地まで登った道を下り、城山遊歩道という水平道をたどった。
そして3山め。翌朝、観音山に登ってから駅へ向かい、8時過ぎの列車に乗るつもりだったのだけど…
初日に駅併設「鉄子の部屋」の方とお話してたら、余部鉄橋を見てみたくなった。8時過ぎの列車で途中下車してしまうと、次の便は1時間半後になるので、7時過ぎの列車に乗ることにして、4時半に起きて先にサクッと登ることに。
山麓にある観音山相応峰寺の脇から登る。山頂は、この寺の奥の院。
石仏がたくさん。まだ薄暗い未明の時間帯なので、シカが走り回ってた。
眺望が開けるのは1か所だけ。文太郎もこの山へはよく登っていたそう。
山頂には奥の院があり、西側へぐるっと縦走できるはずなのだけど、道はどうみてもほとんど歩かれてない感じで、宿の方に聞いたら荒れてて危険とのこと。やっぱ藪漕ぎは嫌なので同じ道を戻った。
図書館で、浜坂三山のパンフレットをいただいた。2013年改訂版なのだけど、それ以降荒れたのかもしれない。晩秋か初冬の頃に再訪して歩いてみてもいいかもしれない。
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コメント
観音山!去年の8月に登りましたよー。
西側へ降りました。降りれましたよ。
途中で熊?!のフレッシュなう⚪こに遭遇し、ビビりまくって、大声で歌を歌いながら降りましたヘ(゜ο°;)ノ
降りきったらそこは海でした。目が点でした。
もし潮が満ちていたら、そこでいきなり服脱いで泳げってか?!
でもちゃんと登山口の道標あり。
海水浴客の声とか、漁船とかが見える海岸の岩場を、登山の格好のやつらが歩いている不思議なシチュエーション…(;゜∇゜)
投稿: 海と太陽 | 2019年5月24日 (金) 23:29
西側の尾根道、海に出るのか…
歩いてみたかった。
たぶん、浜坂にはまた行く。今度は三山縦走しよっと。
投稿: にゃみ。 | 2019年5月25日 (土) 06:55