ちょっと遠出@下見その1
ココへ来るのは8月下旬だから、残雪の状況はかなり変わると思うけど、まぁ問題ない。
下見パートを過ぎて、“その2”へのアプローチ。じつはなぜだか、けっこうヘロヘロで、想定よりかなり時間を食ってた。コースタイムギリな感じでしか進めず、しかも前半で足がつりそうになるとか、後半は度々座り込んで休憩するとか、これまでに経験のない事態。
トシ?劣化? ありえんレベルで衰えてるのかもしれない。
計画変更も視野に入れつつ、とりあえず目標地点まで。
稜線直下で県警の山岳パトロールの方とすれ違い、
「遅いですね」と言われた。
「で、ですよね…(図星!)」
稜線まであと10分くらいの地点で14:30。14:30に稜線に着いてるつもりだったから「だーよーねー」と思った。
でも彼はそんなことは知らないわけで、たぶん(後から思えば)白馬頂上まで行くと思われたのかも(だったら確かに遅すぎる)。
「どちらまで」
「天狗平です(この時間にココで、ほかにはなかろう)」
「あー、なるほど。タフなコースですもんね」
…たぶん、私が「ですよねー」と言いながら、落ち込んだ感じの表情をしたのを鋭く見抜いてフォローしてくれたのだと思う。若い男性だったけど、心配りの出来るいい感じの方だった。
ヘロヘロになりつつ15時15分テン場に到着(15時までには到着するつもりだった)。
けどなぁ… こんなただ長いだけのルートで、これはかなり情けない。相当にレベルダウンしてることは間違いない。
「山と高原地図」のコースタイム7時間半、実際にかかった時間は7時間15分。距離9.1km、高低差、登り1852m、下り469m(ログ)。現役時代は、エアリアマップのコースタイムの概ね6割くらいで歩けてたんだが。
絶景のお宿。小屋泊でよかったのだが、天狗山荘は雪崩で壊れて、現在改修中。久々に幕営装備一式背負っての山行だったのだ。
結局、概ねいいお天気で、雨にはまったく降られず。曇ったりガスが出たりしてくれた時間の方が涼しくて助かった。時折晴れて暑かった。テント場では、けっこういい天気になって、夜は下界の街明かりも少し見えた。
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