階段落ちの顛末
水曜日、駅の近くのビルで、タイル張りの4段の階段の上からぶっ飛んだ。
たった4段だけど、ココのタイル、すごく硬くて、2mほどダイビングしたのでなかなかの衝撃。
何にもないところで… と思ったけど、よく見ると何か金具があって、通常はひっかからないようにくぼんだところに収まっているのだが、もしかするとココに足がひっかかったのかも… ?(ちなみに素面でした)
【閲覧注意】以下、グロい画像出てきます。
打ったのは額の右上。直後にピンポン玉サイズのたんこぶができて、しばらくするとかなりデカく成長。ずいぶん派手な音がしたらしく、通行人?が駆け寄ってきて「大丈夫ですか?救急車呼びましょうか」って声をかけてくださったのだが、あちこち痛いけど立ち上がれたし、頭がふらつくとかもなく、意識も清明だったので、「とりあえず帰宅してようすをみます」ということで帰った(一人暮らしだったら、急変が怖いので救急で受診したかも)。
かなりの強打だったので、要経過観察と思い、2時間くらい安静にし(眠らずに)、アルコールは一切摂取せずに寝た。
で、朝起きたらこの通り… 打ったところではなくて目が腫れて(打ったところももちろん腫れたままだが)、目の周りが紫色に変色してた。
上の写真は、受傷9時間後。
とくに吐き気がするとかふらつくこともなかったので、大丈夫かなと思っていたのだが、右目だけ今までになかった真っ黒で濃い飛蚊症が現れた。もしかすると網膜剥離の可能性もあり、となると自覚症状はなくても、脳に損傷がある可能性もあるかと、近くの脳神経外科を検索。電話で問い合わせをしたら、ちょうど午前中に空きがあるということで、急遽CTを撮ってもらうことに。
診断の結果、頭蓋骨には何の損傷もなく、脳も問題はなさそうとのこと。飛蚊症に関しては専門外なので、気になるなら眼科を受診しろと言われた。頭部外傷時の要注意、2時間と6時間が無事に過ぎたので、とりあえずは安心かと。
ただ、年齢的にまだ大丈夫(?)かもしれないが、1か月後くらいに、硬膜下腔に血腫がたまることが稀にあるそう(70歳以上は要注意だそう)。そうなると、
・左右どちらかの足が不自由になる
・歩きにくい ふらつく
・頭が痛い
・元気がない
・物忘れがひどくなる などの症状が「にわかに見られる」ようになるとか。にゃみにゃみ。怪しかったら指摘してくだされ。
二日目。紫色が下瞼までさがってきて、まぶた全体が腫れてる。目を開くのに力がいる感じ。いろいろ調べたら、個人差はあるだろうけど、痣が引くまでには3週間くらいかかるらしい。
どうみても「階段から落ちた」というよりは「DV被害に遭ってるヒト」っぽいので、外出ヤバい… とは言え、引きこもってもいられないのだけど。木曜日は足元がよく見えなくて、歩くのが少し怖かったけど、視界はだいぶんましになってきたので、歩くのは問題なさそう。しかし、何かにけつまずいたからと言って、こんなコケ方をするようでは、「焼きが回った」のだろうね。
人生初“骨折事件”か?のときもびっくりしたけど、耄碌してきてるのは自覚しないといけないかもしれない。
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