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『高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展』

諸事情で、うろうろしてる場合ではないのだが…
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どうしても行きたい展覧会があり、会期末が迫ってもう後がないので、、、

★『高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展』
  ~11月4日(休・月)
神戸ゆかりの美術館・神戸ファッション美術館

瀧の絵で知られる日本画家、千住博氏が2020年に高野山金剛峰寺に奉納する新作襖絵『断崖図』と『瀧図』を展観。

大主殿の茶の間と囲炉裏の間に設置されるというもので、『断崖図』は総延長約17m、『瀧図』は25mもある巨大な作品。
今回の展覧会は、ほかの作品も少しはあるけど、ほぼこの2作品のためのもの。作画に当たって、現場の模型を作ったり、スケッチを起こしたりした過程も展示されている。制作途中のインタビューや制作風景の映像などもあって、とても興味深い。
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もちろん内部は撮影禁止なのだが、1点だけ撮影OKの光る作品。これも滝…

今回高野山に奉納される作品は、1000年昔の作品と同じ素材を使い、1000年先まで残ることを意識しているそう。1000年先はともかく、奉納されたら、一般庶民はなかなか見る機会がなさそうだから、今回観られてよかった。週明け月曜日までですぞ。

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