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芦屋の背山へ… (また真夏日)(いろいろたいへんな顛末)

お気軽ショートハイキングで、芦屋の背山へ。
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「令和 10.1」の石文字。毎日来られてるのね。

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朝からものすごく暑かったので、脱水に注意して、細かく休憩を入れながら、ゆっくりゆっくり歩いてたのだけど…
ちょっときつい下りが終わって、ザレザレのパートも終わって、あと10分ほどで高座の滝、というあたりの、平坦な道を歩いてるときに、転倒された方が。
ちょっと足をひっかけて、軽く転んだだけだったのだが、前頭部を打って出血。応急処置中にご本人が冗談を言うくらいにお元気だったのだが、処置を終えてとりあえず歩けるかどうか確認しようと立ち上がってもらったら、ふらふらっと… 
危ないのでその場で横になっていただいて、救助要請することに。結果的に、救助隊の方に介助していただきながら、自力で歩いて下山できたのだけど、芦屋消防の皆さまにはたいへんお世話をおかけしました。ありがとうございました。

ご本人は、「大丈夫だと思う…」と仰ったのだが、頭を打っておられたのと、骨折疑いもあり、救助要請をすることに。
搬送先の病院で診察してもらって、頭部外傷は骨や脳に異常はなく、手は骨折と判明。軽く転んだだけでも骨折することがあるとは聞いていたけど、ホントだった。重々気をつけないとと思った。

頭は、軽く打っただけでも出血量が多いのでびっくりするという話も聞いていたけど、まさにそう。悳先生の「アウトドアの救急法」 で、いつも出血シミュレーションを見ているので、私はさほど驚かなかったが。

私のたんこぶ事件では、高エネルギー系の打傷だったものの、皮下出血だったので、見た目的に酸鼻なことにはならなかったけど、傷が開いてて出血してたら、たぶん問答無用で救急車を呼ばれてたと思う。大量の血腫が分解するには時間がかかるみたいで、まだ腫れが残ってるけど、出血した方が、治りは早いのかもしれない。

【覚書】
・電話で119通報。「住所を」と言われて「山の中なので」と言っても「そこの住所は」と三回くらい聞かれた。つうほうプレートの番号を言っても、その番号がなかなか認識してもらえず、番号を10回くらい言った。神戸市は「ひ」とか「ち」なのでわかりやすいけど、芦屋市のアルファベットはもしかして電波の悪い状況では聞き取りにくいのかな?
・場所がだいたい伝わったものの、「案内の人員を出せますか」と聞かれたので、車道の終点まで迎えに出た。
・救急車だけじゃなくて指令車?含め消防のクルマが三台。消防隊と救急隊の両方のチームが混成で。
 現着しても、いろいろすることがあるみたいで、行動開始までにかなり時間がかかった。
 指揮責任者がいろいろ指示を出し、各人の役割を確認してから行動開始。
 この段階で、全員ハーネスを装着し、手にはニトリルかラテックスのグローブを着けてた。
・傷病者と接触すると、救急チームは本人に氏名・年齢を確認してから(意識レベルのチェックも兼ねてる?)、バイタルチェック(SpO2 、血圧、体温、瞳孔)。消防チームは、同時進行でヘリのアクセス確認などをされていた。
・ヘリ搬送、背負い搬送、介助しながら歩かせる、のいずれにするかを救急チームが決定。
・介助で下ろすことが決まると、消防チームが岩場にロープフィックス。事故者に簡易ハーネス(チェストのみ)を装着。
・一名が付き添って、移動しながら、指令の方が無線で搬送先を確認。
・受け入れてくれる病院を探して、救急車で搬送。
・付き添いのため、救急車に乗せてもらうことになってたのだが、警察の事情聴取を受けてる間に置いて行かれた。
・警察が来てる理由を聞いたら、「事件性がないかを確認するため」とのこと。

・ファーストエイドキットで役立ったもの
 滅菌ガーゼと三角巾と、清浄な水。圧迫止血にはやっぱり三角巾が便利かも。
 とりあえず直接圧迫しながら、滅菌ガーゼをばんそうこうで止めようかとも思ったけど、汗で粘着しなかった。
 傷の洗浄のためにペットボトルのふたに穴をあけたものを携行しているが、手足の傷ならともかく、顔面だと服がびしょぬれになりそうで、結局濡らしたガーゼで傷回りの汚れを軽くぬぐっただけ。小さな傷口で、異物がめりこんだりもしてなかったので。
 血液や洗浄水で濡れたものを入れるのに、やはりジップロックの袋が役立った。

・反省点
 ディスポ手袋はファーストエイドキットの一番上に入れてあって、すぐ出せるのに、なぜか装着しなかった。
 見ず知らずの人ならしたかもだけど、基本はやはりちゃんとするべき。
 

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