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ビリヤニデビュー@「ダイヤモンドビリヤニ」

ここ数年密かなブームが来てる感のあるビリヤニだけど…。
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ほとんどの店がチキンorマトンだし、未食だった。んで、昨日の夕方ぽっかり、1時間ちょい時間が空いたので、よく前を通って気になってたコチラへ。「spice curry soma」の並び、阪急の中津駅から北へちょい。

★DIAMOND BIRYANI
 大阪市北区中津3-17-2
 11:00-15:00(L.O14:30)
 17:00-21:30(L.O21:00)
 月曜定休

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店員さんは全員、インド系というかイスラム系というか、お顔立ちの濃い外国人。カタコトだけどちゃんと言葉は通じるし、とても親切。(しかも皆さんイケメン)。
一から米を炊き上げるため、注文から15分くらいはかかると聞いていて、時間に余裕があるから来てみたのであった。
炊きあがりの少し前に、カトゥリがたくさん乗ったターリーが運ばれてきた。カレーのグレイビー、ライタ、カシュ―ナッツ、小エビの甘辛い佃煮っぽいの、フライドオニオン、スパイス風味の生野菜と生玉ねぎとレモン、ゆで卵半分、そしてミントソース。
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そこへ、直径20センチくらいある鋳物の鉄鍋が到着。スタッフが蓋を開けてくれて、「熱いから気をつけて。大きいスプーンですくって、小さいスプーンで食べてね」と。私のチョイスは「白身魚と浅利」なんだけど、魚、デカ!つか、米、えぐい量!2合くらいないか???
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その、「大きいスプーン」でターリーの空きスペースにごはんをよそって、カレーソースとか、薬味とか野菜とかと混ぜながらいただくスタイル。味変で飽きずに食べられるんだけど、なんといっても米がえげつない量。あとから来た女性二人組も、一人1つ頼んでたけど、大丈夫か?
でっかいカルダモンがホールで入ってたりとか、板状のシナモンにブツ切のローレルに、あとなんだろう…けっこう複雑なスパイス感で、ぜんぜん辛くはないけど、途中から滝汗に。
さすがに途中で食べきれるか不安になってきて、「鍋肌にこびりついてる」ていを装って、ナニゲに米を残そうかと企んだけど、親切なお兄さんが「大きいスプーン」で、きれいにこそげてくれた。ありがとう…

yamaboy_chefのサイトで、Chicken BiryaniとかMutton Biryaniとかを見てたけど、ココのは、ずいぶんスタイルが違う。
オーナーさんがアジア各地を旅していた時に、“ビリヤニの聖地”と言われているインドのハイデラバードで出会ったビリヤニに衝撃を受けて、研究を重ねて作り上げたものだそう。たぶん、同じビリヤニでも地方によって、民族によってスタイルはいろいろなんだろう。
ベジのメニューももちろんあるのだろうけど、何が合うのかな。要は「スパイス炊き込みゴハン」だから、ネパールのサブジプラウをスパイシーにしたみたいな感じかな。

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