冬用の「ゼロシューズ」と、初inov-8「TRAILROC G」
寒くなってきたので、ウール素材で暖かい「パシフィカ」を導入。
可愛らしい外見で、一見タウンシューズ風だけどじつは「ゼロシューズ」。
“タウンシューズの皮をかぶった”トレランシューズだ。極にゃみ的には走らないけど。
まぁ、ウールなんで、山で履くつもりはあまりないというか、タウンユーズのつもりで買ったのだけど。
ベアフット系の「アルトラ」を履くようになって、ほかのシューズが履けなくなってたのだが(アルパインブーツとかはべつにして)、履き心地はともかく、耐久性がなさすぎて… 販売店で「すぐダメになるんだけど」って言ったら「履きすぎ!」と返され、「そ、それはなかろう…」
で、「ゼロシューズ」に乗り換えて2年以上になる。
税別1万円以下とリーズナブルな「プリオ」というモデルをずっと愛用しているのだけれど、ベアフット度はかなり高い。ソールがホントに薄くて、まるで地下足袋のような履き心地で、アルトラ以上に歩き方が変わる。丁寧に歩かざるを得ないので、長期的に見ると、ひざにも足首にもいいように感じている。そして、ソールの耐久性がなかなかよくて、体感的にはアルトラの倍近くもつような気がする。(今で2足目。雨の日と真冬以外はほぼずっと履いてる)
ただ、ものすごく通気性がいいので、寒くなってきたらちょっと履く気がしない。で、まだ捨てずにおいてるすり減ったアルトラを履いたりしてるのだけど、ソールが減りすぎてて、ヤバいところではさすがに怖いので、ちょっと本気出さなきゃいけない時用に、初!inov-8(イノヴェイト ) を導入。
これまで、「めっちゃエエけど、一皮むけるまでは死ぬほど滑る」とか、「滑らなくなってきたら舗装道がヤバい(すり減る)」とか、いろんな噂を聞いてて、二の足を踏んでたのだけど、非常に耐久性に優れた「GRAPHENE」ソールを採用したモデルが登場したので、ようやく買ってみることにしたのであった。
割と攻めのギアだと思うので、 ワタシみたいなゆるふわお気楽ハイカー的にはオーバースペックな気もするけど、さすがにフリクションはすごくいい気がする。グラフェンは、鉄の200倍?という耐久性の高い素材らしいので、まぁシーンに合わせてじっくり履いてみよう。
日頃ベアフットに慣れてるので、多少小指が当たって痛かったりはするけど、まぁふつうの靴は最初こんな感じかな、とは思う(ベアフットに出会うまではそうだった)。
長く履いてると足指が「広がりたいねん!」と文句を言い始めるのだが、それって、たぶんとてもナチュラルなことなのだろうと思う。
#kutoo な靴を履かなくなってはや四半世紀。やっぱパンプスとか、あーゆー靴は健康を損ねると思うよ。「好きで履いてる」人ももちろんいるのは知ってるけど、たまーにオシャレで履くのはよくても、毎日履くものじゃないと思うな。
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