#新型肺炎 #コロナウイルス #マスク する?
インフルエンザもそうなんだけど、感染症予防には何が有効なんだろうか。ちょっとググってみたところ、次のようなことが書かれていた。
・マスクの効果は限定的。
基本的に、マスクは「口からの唾液や飛沫などを飛散させないためのもの」で、感染予防策としての効果は限定的。高性能の防塵マスクと、ふつうに市販されているものとで効果に差はあまりないし、二重にしても意味はない。
※院内のインフルエンザ発症予防におけるN95マスクとサージカルマスクの有用性の比較…ココ!
ただ、「飛沫感染」だから、効果がないわけじゃないだろうし、しないよりしたほうが多少はましだろうし、人ごみに行かないのが一番だけど、人の多い所へ行くなら、自分はするかな。(自分が飛沫を飛ばさないためのもの、ということはわかったうえで)
・予防の基本は手洗い。
ドアノブ、つり革、スイッチなどに付着したウイルスが手に付着し、それが口や鼻から体内に入る(人は、平均すると1時間に23回も顔に手を触れているという調査結果がある)。
外出後にうがいをするのはもちろん大事だけど、手洗いをしっかりする必要があるということ。水でさっと洗っても駄目だそうで、石鹸をつけて爪のきわ、手のひらのしわ、手首までしっかり洗えと。けど、調理師や医師・看護師ならともかく、そこまでの手洗いを毎回するのはたいへんだし、アルコール消毒もウィルスには有効とのことなので、アルコールスプレーかアルコールを含んだ除菌ティッシュを玄関に置いておこうかな。あまりやると手が荒れると思うけど。
・人ごみを避ける(「濃厚接触」=「手で触れられる、対面で会話が可能な距離※目安は2メートル」が危険)
・Twitterで流れてきた情報によると(某精神科医のセンセ)
「よく寝て、おいしいものを食べて、仕事をちょっとサボって家でダラダラして疲れない」
うん、コレ大事じゃね?イギリスの国民保健サービス(NHS)でも、インフルエンザなどのウイルス感染を防ぐ方法として「ぬるま湯と石けんで定期的に手を洗う」「なるべく目や鼻を触らない」と並んで「健康的な生活を維持する」を挙げている。免疫力をしっかりキープするのが一番の予防。やっぱ美味しいものを食べて楽しく過ごしてよく寝よう。ちなみに、アルコール摂取は「中から消毒」にはならんけど、べつに感染リスクを高めることはないらしい。(ただし、酔っ払って帰ってきて、手洗いをきちんとせずに寝てしまうとかが一番アカン!そうですよー!)
ところで、なんでのんびり(?)カフェでお茶をしていたかというと、摩耶山上でノマドしようと思ってビューラインに乗ってたら、ロープウェイ待ちで虹の駅の待合室にいるとき、同乗するグループの一人がすごい咳をしてて、思わずマスクをしたのだけど(効果は限定的でも)、あのゴンドラ、とても狭いから、どう考えても「濃厚接触」になる。べつにその方たちがコロナウィルスの感染者である疑いがあるわけではなかったけど、ノマドのためのツールを忘れてきてたこともあって、「今日はもう行かなくていいかな…」と。
「何が起きているかわからないときに、とりあえず行動を自粛して様子を見るというのは生物として正しい判断です。危険については、それを過大評価して失うものと、過小評価して失うものとでは、桁が違うんですから。」というのは内田樹先生の『荒天の武学』で学んだことである。(いや、単に気が向かなかっただけかもしれんが、時々急に行動予定を変える癖があるのだ)
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