『建築と社会の年代記―竹中工務店400年の歩み―』
神戸市立博物館で開催中の展覧会へ。ホントは昨日午後に校長とご一緒に観覧する約束をしていたのだが、私がうっかり時間が押してしまって、「遅れそう」とご連絡したら「明日にしませんか」という話に。で、今日仕切り直しと思ったら、今度は校長が出られなくなり…(持病持ちの高齢者がこんな状況の中、出歩くな、とご家族に止められたとか。まったく正しい。)
さて、その展覧会。織田信長の普請奉行を務めた竹中藤兵衛正高の末裔である竹中家と、竹中工務店が手がけた膨大な建築を紹介した、壮大な展覧会。雨だし、ウィルス騒ぎで電車も街も人が少ないし、ゆっくり観れるかな、と思って行ってみたら、あにはからんや、ものすごい人出。会期が明日までということもあるのかもしれないが。展示そのものも過密気味で(美術展ではないからかもしれないが、ものすごい密度)、あまりの人の多さにやられて、ゆっくり観る気になれなかった。空いてるときに、3回くらいに分けて観るべきな感じ。
じっくり見たらとても面白い内容だったと思うのだが。
それにしても、世の中の浮足立った感じがすごかった。午前中に近所のスーパーマーケットに買い物に行ったら、いつになく大混雑。「トイレットペーパーの買い占めが起きている」というネタをTwitterで見てたのだけど、それも現実で、それ以外にもいろんなものを買いだめてるっぽい。薬局もスーパーも百円ショップも、衛生用品のコーナーは空。もちろんマスクなんてどこにもないし、除菌グッズ、エタノール、ウェットティッシュ、、、いろんなものが棚から消えてる。私はエタノールとワセリンが欲しかったのだが、エタノールは見つけられず。ワセリンはチューブ入りをひとつ入手したけど、その後品薄との情報が。トイレットペーパーに関しては、メーカーの人が、不足なんかしません、買いだめしないでほしいってtweetを必死で拡散しようとしてたけど、どこから湧いて出てきたデマなのか。ホントにたくさん買い込んでる人を見て悪いけど失笑してしまった。オイルショック再来かよ…
新型コロナウィルスに関しては、国が検査をさせないように仕向けて感染者数を少なく見せようとしていることは、もはや諸外国にバレバレなのに、あへ゛氏のあのまったく中身のない会見はなんやねん。用意された原稿読むだけの簡単なオシゴトです(今回はルビ完璧だったねでんでん。)。
それにちゃんと突っ込めない記者が悪いのか、あらかじめ決まった質問しか受けないようにしている官邸が悪いのか(質問の答えも原稿あるんですね)。そしてゴールデンタイムのえねちけニュースで、さもまともな内容だったかのように解説する岩田記者…
もうこんな茶番は終わりにしようよ。モリ・カケ・スパ・サクラ、真っ黒い疑惑は全部まとめてはっきりさせよう。トイレットペーパー買い占めてる場合やないでホンマ。こんなやつらにかじ取り任せとったら、死活問題。
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