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寒い時雨空なのに花粉症全開。

晴れ予報だったのに、妙に寒くて、歩いてる途中で時雨て小雪がぱらついた。
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なのに、花粉の飛散が全開!1月くらいから花粉の気配は感じてたけど、症状的には今日いきなりマックスに。鼻水ダバダバ止まらない…

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混雑する電車は怖いので、10時過ぎてから移動し、花粉もひどいからずっとマスクしてたけど、濃い目に淹れたお茶のボトル(こまめに飲むことで、口の中やのどに付着したウィルスを流す。カテキン効果も期待)と、アルコール除菌ウエットティッシュも持ってた。念のためディスポ手袋とアルコールスプレーの小瓶もしのばせてる。それでも人が多すぎる大阪を通過するのはあまり気持ちのいいものではなかった。

今回の新型ウィルスでよくわかったけど、やっぱり今の都市部の人口集中は異常だ(こんな過密を異常と思わなくなってた自分も異常)。

ウィルスに対しても脆弱だけど、そんな状況で大規模災害が起きたら、本当にたいへんなことになる。
震災にしろ、気象災害にしろ、さけられない災害が起きたときに、人口密度が高いエリアにいると、発災時に運よく生き延びたとしても、そのあとにいろんなリスクが待ってる。帰宅困難、避難場所への人の集中、そのことによる水や食料、必要な物資の不足… トイレ問題は切実だろう。
地方都市なら、そんなリスクは少ないはず(孤立のリスクはあるにしても)。

人口が減っていく局面にある今、高度成長期とは違う価値観にシフトしないとダメだと思う。
都市への一極集中を避けて、なるべく地方に分散して暮らすこと、行政機能もなるべく集中させないで分散すること、そして“暮らしのアウトソーシング”を減らして、地域のコミュニティと自前で回していく、そして食料自給率を上げていくこと。そんなことが本当に大事だろうと思う。南海トラフが動く前に、今の状況を変えておかないと…と思うのだが。(政治の仕事。だけど政治家を動かすのは市民の仕事。)

例えば大規模地震が起きたとき、人がたくさんかたまっているところで劣悪な状況の避難生活が始まったとして、そこで伝染病が蔓延しないとは限らない。ぞっとしませんか?今回のウィルス騒ぎで見直すべきことがいろいろ見えたと思うんだけど。

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