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念のため、9日朝まで本気の「stay home」

朝、チェルノブイリ付近で森林火災が発生したというtweetを見た。
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日本のマスメディアはコロナウィルス一色で、どこも報じないけど…

webサイトを当たってみると、ウクライナ政府が発表したと思われる「火災が起きているが、放射線量に変化はなし」というのが上位でヒットし、スクロールしていくと時系列で解説したサイトが見つかった。このサイトによると、

【4月4日】
チェルノブイリの居住禁止区域で、森林火災が発生、放射線レベルが急上昇
【4月5日】
ウクライナ生態学調査当局のトップ、Yegor Firsov氏が「火災の中心部で放射線量が通常値を超えている」と、放射線測定器が通常の16倍の放射線量を示す動画をFacebookに投稿
【4月6日】
Yegor Firsov氏が自身の発言を撤回。Facebookに「火災現場で人工放射性核種は検出されなかった」と投稿

このサイトそのものを疑う必要ももちろんあるのだが、同氏の発言撤回には、「何かあったのではないか」と思わざるを得ない(個人の意見です)。
だいたい、放射能に関しては、どこの政府も隠ぺいするか、過小評価するかという傾向があるのは確か。上記の不自然な流れを見る限り、Yegor Firsov氏の当初のFB投稿は…(画像を見た←もう削除されたのかどこにもない)。
壊れた原発から放出された放射性物質は、大気の流れに乗って周囲に拡散し、地表に降り注ぐ。流されて移動していく場合もあるが、森林では落ち葉や土壌、そして葉っぱに蓄積することが知られている。それが燃焼すると、それらがため込んで濃度が高まったものが気化するので、煙は高濃度に汚染されている。

★「原子力発電所周辺30kmの立ち入り禁止区域はひどく汚染された松林で、森林火災は壊滅的な放射能煙雲が発生する」ジプツェフ教授(ウクライナ生命環境科学大)
★2015年の2回の山火事についてはコチラ

今回の火災がどの程度の規模まで広がっているのか、鎮火しているのかはわからないし、現地からの大気の流れがどうなるのかもわからないが、偏西風に乗って極東へ流れてくるのは間違いない。念のため、7日夜から9日朝までは外出しない方がいいという説がある(「cmk2wl」さんは、Twitterのプロフによれば「元プラントエンジニア」)。コロナウィルス対策で「stay home」が推奨されているタイミングでもあり、念のため外出は控える方がいいと私は思う。

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