出たり引っ込んだり。またしてもstay at home day
結局、この国の対応はホントに後手後手すぎて、給付金もカビノマスクも来ないまま、そして科学的根拠があるのかないのかわからないまま自粛要請は解除され、人々は再び活動し始めるのだろう。
ただ、3か月収入を断たれた人々(私もその一人)は経済的な痛手から立ち直るのにかなりの時間がかかるだろうし、これからはお上に言われなくたって“新しい生活様式”にならざるを得ないだろう。
それはさておき、今日の新型コロナウィルス関連情報。
もしかすると朗報なのかもしれない。まだわかんないけど。
★SARS抗体、新型コロナの感染を阻止 実験で確認…ココ
そして、極にゃみ的にはコチラが興味深かった
★大人の基礎ノート 5分でわかる世界史
「コロナ禍に酷似…世界大戦より死者を出した“スペインかぜ”」…ココ
人類はこれまでも何度も疫病禍と戦ってきた。ペストもコレラもはしかも、何度も何度も人類の危機となったし、そのたびに人口は激減した。
ほんの100年ほど前にも規模の大きなパンデミックが起きており、その時のコトを解説している。
その「スペイン風邪」では、5000万~1億人の死者が出たらしい。日本人だけでも、39万人が亡くなったそうだ(数字を比較することに意味はないが)。
結局、パンデミックって、「人が増えすぎ」なんじゃないのか。
今回のコロナ禍も、都市部は感染率が高いが、地方都市ではさほどでもない。
最初の頃、物資が欠乏するというウワサが飛び交って、マスクやエタノールどころか、トイレットペーパーやティッシュまで品薄になる事態になった。テレビが「納豆が免疫に効く」と言えばスーパーの棚から納豆が消え、「暇つぶしにホットケーキミックスが役立つ」と言えば瞬時に売り切れ、パスタやレトルトが消える事態もあったよな。
マスコミが何か言えば瞬時に大量の人々が同じ行動に走るのは都市部だけじゃないか?
何度もココで書いてるけど、植物にしろ動物にしろ、生物を食べないと生きていけない人間は、「土地の生産性」と無関係ではいられない。今は、グローバリゼーションのおかげ(おかげ?)で、生産しない地域の人々も、遠くの誰かが生産してくれたものを食べて生きているけど、それってものすごく無駄だし、不自然なこと。
基本的には、「その土地の生産量にあった人数が暮らす」べきじゃないのか。
人が「密集する」ことで感染症のリスクが高まることが今回の疫病禍で明らかになったのだから、ライフスタイルはもちろんだけど、社会の基本設計を見直す時期なんじゃないかと思う。
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