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映画『れいこいるか』

久々に映画館へ足を運んだ。神戸・元町商店街の「元町映画館」。
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座席は一つおきに制限してディスタンスを確保。でも、映画の場合、観客は喋らないので、不安な感じはまったくなかった。

観たのは、いまおかしんじ監督が阪神・淡路大震災から25年の節目で製作した自主映画『れいこいるか』(公式サイト)。大阪は「シネヌーヴォ」、京都は「京都みなみ会館」で公開中。元町は28日まで。

元々は震災の翌年に書いた作品だそうで、今、震災で子どもが死ぬとかそういうのはちょっと… ってコトで、そのときは形にはならなかったそう。
今回、「何か作品を作ってみないか」と声をかけられて、その後”を描く作品として仕立て直し、2017年から撮影に入ったとか。
長田や須磨がメインの舞台で、知ってる街角がたくさん出てくる。鷹取の立ち飲み屋とか…
キャストはほとんど関西人?なのか、セリフのイントネーションがほぼ完ぺきにネイティブ。
「下町ってこんな感じ?」という監督の観念?みたいなものに多少違和感はあるけど、明るくて、その分切なくて、不思議な感じの作品。
(酒飲みばっかり出てくる…)

で、“へんなひと”がたくさん登場するのだが、2016年10月の青空主義のロケでモデルをお願いした“声しごと”の田名部真理さんのオット、田辺泰信さんが、なかなか味のある役回りで登場… 役者さんだとは聞いてたけど、ホンマに役者さんやったんや… ときどき、禁煙立呑み ゼファー食堂に現れますよ。ファンになってしまったら、ぜひ(いつも美人の妻と一緒ですが)。

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