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9ヵ月ぶりの「ミントサロン」へ

1月のミントサロン以来、なんと9ヵ月ぶりの六甲山大学ミントサロン。
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今回は六甲有馬ロープウェーを運営する神戸すまいまちづくり公社さん。

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今春リニューアルした新ゴンドラが、どういう経緯で選定されたのか、といったお話を、リニューアルに向けて企画を担当したプロモーションチームのリーダーから解説。国内には現在ゴンドラの専門メーカーはなく、特殊車両を作っている会社と、スイスの会社の2社から選定。最終的に発注先に決まったスイスのCWA社といろいろなやりとりをし、出てきた2案はこんなデザインだったそう。ナカノヒトならではの面白いお話がたくさん聞けた。
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新型コロナウイルス感染防止のため、恒例のワイン懇親会はなかったのだけど、公社さんからお土産をいろいろいただいた。
そして、賞品を賭けた全4問のクイズで、全問正解の人はいなくて、4問中3問正解の次点で、ロープウェイの往復チケットをget。
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左が通常の大人券(先日自費取材で乗ったときのもの)、右が招待券。
初めて見るレアチケット、うれしい。そして、3色あるオリジナル手拭いのうち、2色はすでに持ってて、最後の1色をいただいたので、めでたくコンプリート。

ところで、クイズ4問中でひとつだけ間違えたのが、「六甲有馬ロープウェーは長さで日本何番目か」という設問。
2番目、9(6?)番目、〇番目、という3択で、さすがに2番目ではなかろうと2つ目をチョイスしたのだけど、じつは「2番目」が正解だそう。

交走式(ロープに吊された搬器が往復するタイプ)で日本最長は徳島県の「太龍寺ロープウェイ」(最大乗車人員101人、全長2,775m、スイスCWA製)。
索道の長さでは、全長5,481mの「苗場ドラゴンドラ」が日本一だが、こちらは循環式(ロープに吊された搬器が循環するタイプ)なので、いわゆる「ロープウェイ」とはジャンルが違う。

営業区間の長さでは「箱根ロープウェイ」が最長。
六甲有馬ロープウェーの表線が運行されていたときは、全長5kmで日本最長だったが、表線が運休したため、一位の座から滑り落ちた。

「日本一」にもいろいろあって、
高低差日本一は駒ヶ岳ロープウェイ(950m、全長2,333.5m、乗車定員61名)、
乗車定員では121名の「びわ湖バレイロープウェイ」(全長1,783m/高低差782.23m)。
※何かのサイトで、乗車定員では「竜王マウンテンパーク」が日本一と書かれていたが、コチラは最大乗車人員101人。先日の北志賀プチ旅で乗ったとき、びわこバレイの方が少し大きいなと思った。

極にゃみ的にはけっこうロープウェイ好きで、見ると乗りたくなるタイプ。
ロープウェイのことなら、ランドネ特別編集『ロープウェイで山歩き』が詳しいです。

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