うどん県海キャンプ２

穏やかな瀬戸内の海辺で夜明けを迎えた。

沢登りのときの沢の水音もそうだけど、絶え間なく寄せては返す波音もまた、安眠装置…　1/Fゆらぎ？

サラダとホットドッグとフルーツとコーヒーで朝ごはん。筋金入りのキャンパーは器もオサレ。

朝食後、ちょっとお散歩山登り。マムシっ？
この山道で過去2回“マムシ敗退”してるとゆーse-koさんは「ワタシ、蛇ダメなんです。にゃみさん、前を歩いてください…」って…
ええケド、蛇にかまれるのは二番目らしいで（se-koさんはとっととしんがりへ）。naomiさん、ヤバいで？

海が見える標高200mちょいの山頂へ。ピークからまっすぐ海へ向かって伸びる顕著な尾根に、踏み跡があるので、「アドベンチャー行ってみる？」と聞いてみたら全員一致で行く！というので、傾斜はかなりきついけどなぁと思いながら降りて行ったら、はたして…

懸垂下降的な感じで残置ロープ頼りに下るパートが３、４か所。クライムダウンというレベルじゃなくて完全にロープにすがる感じ。
「懸垂下降みたいな体勢で！」とか言ってみたけど、誰も懸垂下降とかしたことないって。。。

ベースに戻ってからお昼ごはん作り。ペンネのミートソースと、マスカルポーネを塗ったバゲットと、クリームスープとフルーツ。

そういえば前夜のゴージャスなごはんの写真がないなぁ…　
蛸としらすのパエリア、スパイシーチキン、まるごと玉ねぎのスープ煮…　映え系のメニューだったのに。

帰り道でまたうどんを食べようと思ったのに、夕方に開いてるうどん屋が一軒も見つからなかった。
「うどん県民は夜はうどんは食べないのか？」
「うどん県民だから、夜は家でうどんを食べる決まりなのではないか？」
「セルフのガソリンスタンド、ついでにセルフうどんもやったらええのに」
「無駄にゴージャスなクリーニング屋、セルフうどんもやったらええのに」
「す○やとかマ○ドとかはいらんから、うどん屋やったらええのに」
「高松では喫茶店でもうどんがあるらしい。このへんのコーヒーショップでも聞いてみたら案外あるんとちゃうか」
…好き勝手なことを口々に言いながら（もちろんマスク着用、車窓は少し開けて換気はしっかり）帰途についた。
ちょっと事故渋滞とかもあったものの、ほぼ予定通りの時間に帰着。ご一緒いただいた皆さま、ありがとうございました。