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ジルヴェスター・コンサート@げいぶん

とあるご縁で、大晦日恒例のコンサートにお誘いいただいた。
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とても久しぶりの兵庫県立芸術文化センター。いつ以来だろう…?

もしや、3年前の「第九」以来では?(なんだか殺伐とした日々が続いてる?)

そして、今年、生演奏のコンサートは初めて。
座席は、歌うプログラム(オペレッタ)なので一番前の4列は使わず、それ以外はふつう。空調設備による換気機能と併せ、実際に歌唱と演奏によってどういう空気の流れになるのかをちゃんと検証しているらしい。
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開演前の舞台。
緊急事態宣言から始まったこの春からのことを考えると、これだけの人々が舞台に上がり、これだけの人々が観客席を埋めているこの状態を見るだけで、こみ上げるものがあった。
「魅惑のオペレッタ・ガラ」は、兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏、指揮・角田鋼亮氏、ソプラノ・腰越満美氏、高橋 維氏、テノール・山本耕平氏、バリトン・与那城 敬氏、バリトン兼案内役・晴 雅彦氏。
とても華やかで晴れやかな舞台で、演奏者の皆さんの気迫?満を持した気合?のようなものが伝わってくる、とてもよい舞台だった。
この場に居合わせ、この舞台を共有できたご縁に感謝。

人類はまだCOVID19を克服できてはいないし、東京では今日とんでもない数の陽性者が確認され、すでに医療崩壊が起きつつある状況だけど、「大丈夫なコト」と「ダメなこと」は少しずつわかってきてる。
人が動くこと、集まることそのものがリスクなのではなくて、「口を開くこと」がリスク。
2000人がこの空間にいても、マスクをして、誰もしゃべらないならそれはリスクにはならない(感染疑いのある人が出歩かないこと、咳エチケットは前提)。
逆に、野外であっても、近い距離でしゃべると、それはリスクになり得る。(屋外で1、2分喋っただけで感染した事例が報告されてる)

通勤ラッシュの車内のような空間ではなるべく喋らないでください。たとえマスクをしていても、それがウレタンマスクならあまり意味はないし、飲食の場、会食は要注意。
どうしても“密室の会食”をやめられないような人たちに感染を止められるわけがないとは思う。新しい年には、なんとか事態がよくなっていきますように。

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