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『食事のせいで、死なないために』24[抗酸化物質]

食事のせいで、死なないために』から、極にゃみ的に気になった部分のピックアップその24は、「うつ病」その3。

うつ病に限らず、組織の損傷や老化など、人の心身にいろいろな悪影響を与える「活性酸素」「フリーラジカル」だが、これらに対抗するのが「抗酸化物質」。約30万人のカナダ人を対象にした研究によると、抗酸化物質を豊富に含む果物や野菜の摂取量が多いほど、うつ病や心理的苦痛、不安障害などのリスクが低いそうだ。

抗酸化活性は、カロテノイド、とくにリコピンの効果が高く、毎日摂取している人は、週に1回以下しか摂取しない人に比べて、うつ病の罹患率は約半分。とりあえず、毎日カラフル野菜をチャージして、お外で運動だ!

ちなみに、本書とは関係ないけど、リコピンで一番に連想するのはトマトだけど、輸入物の缶入りじゃなくて、地元産の生野菜を!(イタリア産のトマト缶は、人道的にもいろいろ問題が多いうえ、缶詰の内側のコーティングに使われている内分泌かく乱物質BPAはなるべく避けた方がいいもの。缶詰メーカーは「一日100缶食べない限りは大丈夫」と言ってるみたいだけど、妊娠期間には避けた方がいいと言ってるので、量の問題ではあるけれど、摂らないに越したことはないのでは。)

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