明石海峡大橋と移情閣

お天気がよくなり、朝から寒いけどよく晴れた。

諸事情にて舞子あたりをうろうろ。明石海峡大橋の下をくぐってみた。

昨秋の船旅で海峡をくぐったけど、この角度から見るのは初めて。

緊急事態宣言ってなんだっけ？って感じで、大橋は大渋滞。

せっかくココまで来たので、一度も見学したことがなかった「孫文記念館（移情閣）」に入ってみることに。海岸べりの公園はなかなかの人出だったけど、見学者はほとんどいなくて、静かに見ることができた。

元々は中国人実業家・呉錦堂氏の別荘｢松海別荘｣がこの付近にあって、隣に八角三層の楼閣｢移情閣｣が建てられ、大正2年に来神した孫文を歓迎する昼餐会がここで行われたそう。のちに県がこの建物を譲り受け、明石海峡大橋が建設されるときに、いったん解体して、現在の位置に建て直したとか。とても趣のある建物で、海辺の気持ちのいい場所なので、窓からの景色もステキだった。電車の窓からよく眺めていたけど、建物の内部もとてもよかった。

それにしても、感染状況、ひどいね…　しかも、今日の人出はすごかった。自分も出歩いてるので、他人を批判できる立場にはないけど…
夕方のニュースで奈良公園に来た親子連れがインタビューされてて、「ストレスがたまってて」と語ってたけど、何も人の多い観光地へ行かなくてもとは思う。奈良県は、去年の緊急事態宣言のときもそうだったけど、「（感染率の高い）大阪から来ないでほしい」的なことを言ってなかったっけ。2週間後、どうなってるのかな…