絶滅寸前!?レトロ「うどん」自販機
40年前から稼働していて、最近の情報では機械がそろそろ潰れかけというハナシも聞こえてくる。古すぎて修理がもうできないらしいので、なくならないうちにと…
神戸市東灘区の人工島、深江浜の工場街の中にある。卵の卸売りが本業で、近隣で働く人たちのために自販機をいろいろ設置したのが始まりだそうで、今ではちょっとしたコンビニみたいになっている。
「富士電気めん類自動調理販売機」という機械。コインを入れると「ニキシー管」で残り時間を表示。25秒でできあがる。動画を撮りたかったのだけど、早すぎて、ぼーっと見てるうちにできちゃった。
取り出し口を開けてみたら、汁があふれてて、熱くて持てない!
気合で「アチチ!」と叫びながら取り出してみたものの…
故障で、湯切りがちゃんとできなくなってるらしい。で、汁があふれて、しかも味が薄い。
「追い出汁」用の濃縮めんつゆが置いてあった。
天ぷらうどんか天ぷらそばの二択。生卵は、お店で買って自分で割り入れるスタイル。大分県のブランド卵「龍のたまご」をチョイス。
ペコペコの薄いプラ丼で、チープなB級感満載なんだけど、気になる方は早めに行ってみた方がいいかもしれない…
★石田鶏卵
神戸市東灘区深江浜町110-2
| 固定リンク
コメント