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栗名月

今宵の月は十三夜。旧暦の長月十三日、次の満月は明後日の20日。
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まん丸じゃなくてちょっといびつな月。そして叢雲に時々隠される月がキレイ。

ところで、先日来ずっと異常な天候が続いている。“先日”どころじゃないけど…
先が読めないのは確かなんだけど、「ラニーニャ現象」が起きるという予測も出てきた。

32年ぶりの大寒波が襲来した2017-2018冬。記録的大雪となった2020-2021冬。いずれも、ラニーニャだった。さて、この異様な気象が続く今年はどうなることやら。

異常と言えば、今年6月頃から六甲山地の南東エリア、芦屋川周辺で「クマ」の目撃情報が何件かあって、気になってた。ウラヤマを徘徊していると、恐ろしげなクマのイラストが描かれた注意喚起のポスターがあちこちに貼ってあって、日増しに絵が凶暴化して、最終的にヒグマみたいになってるという笑い話も聞こえてた。
「イノシシを見間違えたんとちゃうんか」という説もあったけど、イノシシなんて日常的に目撃してるローカル(ハイカー)が見間違えるか?と思いつつ、でもさすがにこの立地(市街地の道路を越えないと六甲山地にはアクセスできない)でクマはあり得んやろ、という思いもあって、
個人的には「よーわからんけど、遭遇しませんように」となどと思いながら、まーあまり気にせずウロウロしていた。

その一連の騒ぎに一定の答えを出してくれたのが10月17日付の神戸新聞「オピニオン」欄の編集委員インタビュー。
兵庫県森林動物研究センターの横山真弓研究部長にお話を聞いたもので、芦屋の山でクマが目撃された件は、目撃情報があった直後から、研究センターの職員のほか、兵庫県の阪神農林振興事務所、芦屋市も加わり、現地調査を行った結果、クマの活動を裏付ける痕跡はまったく見つからず、誤認であった可能性が高いとのこと。
ただ、「クマがいないから安心」ではなく、たくさんいるイノシシも非常に危険な生物であり、気をつけないといけないという。
餌を与える(奪われる、も同じ)ハイカーのせいで、野生動物が餌付けされた状態になると、人を恐れないばかりか、逆に接近して来るため、接触事故が起きる。そうなると、“有害獣駆除”として殺処分となる。「餌をやりたい」という人間のエゴが、野生動物を殺すことになる。

「ベアカントリー(クマが生息しているエリア)」に行くなら、
・薄明薄暮(薄暗い時間帯)には山に入らない(日暮れまでには下山する)
・接近遭遇したらなすすべはない。やや離れたところでクマに気づいた場合は、
 穏やかな声で「おーい」と声を出しながら両手を挙げて広げ、こちらの存在を大きく見せる(がんばって腕を広げても、にゃみにゃみ。ちっこいぞ…)

多くの人は、近い距離でクマに出合うと足が震えて動けなくなり、それでも逃げようとすると転倒してしまう。そこを、逃げるものを追う習性があるクマに襲われてしまうのだとか。そういえば、初めてクマに出合ったとき、腰が抜けて動けなくなったってfukuちゃんが言ってたな。

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