和モダン町家カフェ「季のしずく」@高砂市
日笠山の帰り、三宮-姫路間乗降フリーのお得きっぷで高砂駅で途中下車。
駅周辺には、レトロな街並みが広がっていて、古い建物がたくさん点在。このレトロモダンな建物がカフェになっている。
★和モダン町家カフェ「季のしずく」…ココ!
高砂市高砂町鍛冶屋町1386
080-3800-0429
水曜定休、11:00~17:00(4~9月は~18:00)
昭和5年に建てられたという建物だが、放置されて荒れていたのを、現在のオーナーさんが買い取って、一年がかりできれいにして、カフェをオープンさせたのだそう。
洋館部分と日本建築がつながった、とても風雅な佇まい。
玄関では、見事な襖絵が迎えてくれる。
たまたま居合わせた先客さん(常連さんのよう)が建築や絵画に詳しい方みたいで、建物や襖絵についていろいろ教えてくださった。播州出身の画家、橋本関雪と同世代(同い年?)で、交流があったと思われる画家の手になるもので、無名ながら、実力のある方だったそう。この屋敷に滞在して、多くの襖絵を描き上げたそうだ。
解説してくださった方曰く、古色がついてきた今が一番見ごろかもしれないとのこと。
落ち着きある室内で優雅なティータイム。
洋館部分の二階は、小規模なダンスホールとして設計されているらしい。1回も窓が大きくて明るい感じ。
日本建築部分の二階は、大広間になっていて、芸者さんを挙げての大宴会などが行われていたのではないかとのこと…
すぐ近くにある「梅ヶ枝湯」。これは裏側なのだけど、いろいろ教えてくださった先客さんが表側を眺めていたら、「裏がよく絵の題材にされてますよ」と教えてくださった。ほかにも面白そうなところがいろいろ。また機会があれば探索してみよっと。
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