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『ナッツをうまく食べれば… 』

煽り系タイトルの本は好きじゃないのだが。
Nutsuperfoodナッツは常食しているのでちと気になって。 東洋医学・漢方医の著者が解説するナッツの健康効果と食べ方の提案など。

『ナッツをうまく食べれば100歳まで長生きできる!
 驚くべき健康・美容のスーパーフード!』
 工藤孝文 著
 河出書房新社 刊
 2020年11月 初版発行

まぁ、100歳まで生きたいかどうかはべつとして、ナッツの健康効果には注目してる。

研究が進んで、「各種ナッツは、加齢とともに気になってくる血管力や血糖値、血圧、認知機能、アンチエイジング、代謝機能、抗炎症作用、整腸作用など、幅広い分野で効果があることがわかってきた」とか。(血管力って…?笑)

カロリーが高いから、と敬遠する向きもあるが、脂肪分が多く高カロリーなのは事実。だが、含まれている油脂は不飽和脂肪酸なので、“摂るべき脂肪分”である。血中の中性脂肪値を下げたり、動脈硬化を防いだり、LDLコレステロールを減らす効果が高い。

血管が老化すると、脳出血、脳血栓、肺血栓塞栓症、大動脈瘤、虚血性大腸炎、網膜動脈閉塞症、心筋梗塞、狭心症、腎硬化症、腎不全、下肢閉塞性動脈硬化症などの原因となる。う… 血管力、大事やん。にゃみ父にもっとナッツを食べさせないと…

脳の健康には… クルミ、ブラジルナッツ、ピーナッツ
血圧コントロールには… ピスタチオ
認知症予防には… クルミ
アンチエイジングには… クルミ、ピスタチオ、ピカンナッツ、ブラジルナッツ、ピーナッツ、アーモンド、マカダミアナッツ、松の実
※ピーナッツの渋皮には、ポリフェノールの一種の「レスベラトロール」が多く含まれ、アンチエイジング効果が高い

面白かったのが、神戸市東灘区に本社がある「東洋ナッツ食品」の女性従業員の“肌チェック”をしたという項。
この会社さんでは、ふだんから社員はナッツをよく食べているそうで、20代から60代の女性社員71人の“肌年齢”を調査したところ、実年齢の平均は45歳、肌年齢の平均は33.8歳だったとか。社歴が長い人ほど肌年齢も若い。中でも、とくに“肌年齢が実年齢より若い”方のデータに注目すると、58歳と67歳のお二人の“肌年齢”が28歳だったとか(なんやそれ!?)
全員が実年齢より肌年齢が若く、彼女たちのお肌は、全体平均と比べて、「水分量が多く、弾力がある」=「みずみずしいお肌」ってコトやな。トン!すごいやん!!

ほかにも、気になったのは「炎症性サイトカイン」対策に役立つ「抗炎症作用」。クルミ、カシューナッツ、松の実などが役立つ。がんの発症を抑える効果などもあるらしい。自律神経を整える効果も確認されているらしい。
もう、ナッツ生活を続けるしかないじゃないか。

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コメント

ナッツの効用はグレガー博士の『食事のせいで、死なないために [食材別編] 』でもスーパーフードとして取り上げられており、抗酸化物質を含んでいるクルミとオメガ3を含んでいるマカダミアナッツがとりわけ推奨されていましたね。

ただナッツの問題は、これを単品で摂取する分には良いのですが、何しろお酒のアテに最適なので、ナッツの効能がアルコールの弊害と総殺されてしまうところにありますかね(笑)。

投稿: yamaboy_chef | 2021年12月22日 (水) 14:11

yamaboy_chef殿

それは、ホントに大問題なのでありますっ!!

投稿: にゃみ。 | 2021年12月22日 (水) 20:42

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