酔っ払いのエイと、カレーうどんのお話。
江井ヶ島の謂れが書かれた石碑。元々、島のように突き出した港(江)で、水(井)が豊かな村だったから、とか、エエ水がある島のような村だったからとか、地名の由来には諸説があるらしい。
ひとつ面白い伝承があって、魚の「エイ」からきているというお話。奈良時代に、各地で土木工事を行った行基菩薩がここに「魚住泊(港)」を築いた。そこへ畳二畳ほどもある巨大なエイがやってきて、民が怖がっていたところ、行基が酒をふるまったら機嫌よく帰っていったことから「鱏向島」と呼ばれるようになったという。酒好きの巨大エイ。なんかカワイイ。こんどココでエイひれ炙りながら野良酒会をしたい。(酷い)
ところで、カレーうどんのネタを書いているうちに、カレーうどんが食べたくなったので、コチラへ。
西新町にあるカレーうどんが人気のうどん屋さん。
★ふじきち
明石市新明町3-7
月曜定休(祝日の場合は翌日)
11:00~15:00、(LO14:30) 17:30~21:30、(LO21:00)
ボリューム満点とは聞いていたが… 洗面器かっ!?というサイズの丼がドドーンと着丼。おにいさん、よくこぼさずに運んだね…。
スタッフは若い男子だったのだが、もしや丼が重すぎて女性では無理なのか?
うどんは、1本を一度にはすすれないレベルの太麺。カレー汁が飛び散らないように、しずしずといただいた。(希望すれば紙エプロンはもらえる)
デフォルトは牛肉入りなのだが、肉抜き対応していただけた。それにしても恐ろしいボリューム。なんとか完食したけど、その後ぜんぜんお腹が空かなくて、結局夕食は抜き。おそるべし… お出汁も濃厚で、とても美味しかった。
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