淡路島旅のマストアイテム「あわ神あわ姫バス」
またしても南の御食つ国淡路島へ。
ジェノバラインで岩屋へ渡り、あわ神あわ姫バスで島内移動。島の北エリアではとても便利なコミュニティバス。
岩屋ポートターミナルが起終点で、東海岸の志筑、西海岸の郡家から伊弉諾神宮を通る淡路市一周コース。途中乗務員交代や時間調整で10~15分停まるバス停もあって、1周すると約2時間半。今日は東海岸ゾーンへ。
探索活動はわりと不発系で成果なし。あちこちうろうろして、帰り便…。
しづかホール前から反時計回りで岩屋へ戻る便に乗ろうと思ったら、めったに見ない(1台しかない)「金色のあわ神あわ姫バス」が!
以前に一度、すれ違ったことがあるだけのレアもの。「見かけるとラッキー!幸せを呼ぶ金色のバス」。
テンション上がって、うれしそうに写真を撮りまくって、いざ乗車。先払いなので、あらかじめgetしてある回数券を運賃箱に投げ込んだら…
「それ、違います」
「???」
な、な、なんと、帰り便のジェノバラインの回数券(最終券片)入れちゃった!
バスの運賃箱は、一度入れたら車庫に戻って所定のプロセスを経ないと開けられない仕組みらしい(不正防止のため)。
そこにあるのに…
運転士さんは、なんとか取り出せないかといろいろやってみてくださったのだが、どうしても無理。
(ちなみに、車内は常時録画されていて、何か不審な行為をすると全部バレる。運賃箱に折った紙片を突っ込んで何かやってるとか“不審な行為”以外のなにものでもないのだが、録音もされているから、状況はすべて明白で、この件で運転士さんが疑われたりすることはないとのこと)
発車時刻ギリギリまでいろいろ試してみてくれたけどダメだった。
「あきらめてください」
…orz
「後で送りましょうか?」と言ってくださったのだけど、期限が6日。郵送してもらっても間に合わないし、そもそも6日までにまた来ることはできない。諦めるしかない…
「幸運のバス」で、560円分のチケットを損するというアホな顛末…
運転士さんは、一生懸命できることをしてくださったし、たまたま乗り合わせていた乗客の女性が、「何かくっつけられるテープみたいなものがあればねぇ」というのを聞いて、応急バンを出してきてくださったり。島民の方々の親切心に触れることができて、とても心温まる体験となった。ありがとうございます。
ボディのラッピングも車内も、いろいろ福々しいです。つり革はハート型。
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