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『マザー・マーダー』

嫌なタイトル。装丁はこんなにも美しいのだが。
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読み終えた後に知ったのだが、「イヤミス」というジャンルの作品らしい。
「イヤな気持ちになるミステリー」
 ……

ずいぶん長らく、小説ってものをあまり読まなくなった私がなぜこれを読んでみようと思ったのか、動機が自分でもわからないのだが、ただ、ホンっトに、「いやな気持になるミステリー」作品だった。
平凡な日常が、ちょっとしたことできしみ始めて、じわじわと… ああ、嫌だ、嫌だ。

全五話で構成された、連作短編集なのだが、1作目からすでに不穏でぞわぞわしてしまう。
あー、アカンやつやん… 
続く二作目も、じわっと嫌な感じ。
三作目、もう勘弁してくれ… 。
四作目、五作目、、、そ、そう絡んでくるのか… 
ネタバレすることは書かないけど、ホントに嫌… そして、、、

読後感はサイアク。“非常によくできたイヤミス”なんだな…。
 疲れた…。
 でも、心が元気で、時間に余裕がある時に、ほかの作品も読んでみたい。

『マザー・マーダー』
矢樹純 著
光文社 刊
2021年12月 初版発行

一応懸案の、確定申告がなんとか終わって、ほっと一息。

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