高山植物の楽園「入笠山」
長年、一度行ってみたいと思いつつ、結果的に行けていなかった入笠山。
先日、とあるご縁でようやく行ってみることができた。ありがたし。
南信州の富士見町。八ヶ岳の西側、甲斐駒や鳳凰三山の北側に位置する。一応2000m級の山なんだけど、ほぼ山上まで富士見パノラマリゾートのゴンドラで行けて、なんなら山頂直下まで車道があるという、ちと「登山」的にはどーなん??って環境の山なので、ガツガツ登りたいお年頃には、なかなかチョイスに入らなかった。が、ここ数年、ラクできるユルい山旅も楽しいよなぁなどと思い始め(そーゆーお年頃?)、そろそろ行ってみたいかなぁと、こっそり懐で温めてた。
ゴンドラ山上駅は1780m。冬はスキーのゲレンデ、グリーンシーズンはお花畑。目の前には八ヶ岳の雄姿が堂々と広がっている。
山上部はなだらかで、美しい森の中のトレイルを15分ほど歩くと、広大な高層湿原へ。初夏から秋にかけて、こちらも一面の花畑となって、次々といろんな花が咲くという。すでにいろいろと芽吹いているのを観察することができた。秋にこの草原を彩る植物とかも、すでに芽を出している… 現地の方にお話を聞くと、「2週間で景色が一変する」とのこと。毎月2回行きたい。
お花もステキだし、景色もスゴイ。山頂からは、甲斐駒の険峻な山容が目の前。そして(映ってないけど)富士山がデカい。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの峰々もほぼ全部見える。ゴンドラから1時間で登れてこの景色…。最高かよ。
さすがに毎週行くのは無理だけど、あまり混まない条件と、お花の時期を勘案して、年間でにゃみツアーを計画します。ご予定あえばご一緒に。お宿がまたステキなんですよね。ちなみに、5月下旬の次は、7月中旬の平日です。梅雨の真っ最中ですけど、お花がいろいろ見られるし、雨でも楽しいエリアなので。興味のある方はお問い合わせください。詳細お伝えします。
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