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「弔い選挙」?

安倍氏が凶弾に倒れ、報道がその事件一色になる中で投票日を迎えた参院選。
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どの程度影響したのかはわからないけど、憲法改正に前向きな勢力が国会発議に必要な定数の3分の2を上回る結果となった。

この結果を受けてこれからこの国で起きること。

消費税は19%。
インボイス導入で個人事業主として立ち行かなくなり、フリーランスが窮地に。
零細企業もどんどん倒産して格差はさらに拡大。
物価高が進んで個人消費が縮小、さらに景気が冷え込む悪循環。
そこへ戦争の脅威を煽って改憲発議。
永遠に戦争放棄を誓う9条が形骸化して、戦争のできる国へ。
 …もうすでに、「各共有」だとか「敵基地攻撃能力」とか、9条をないがしろにする発言が与党からは出てるけどな。
さらなる軍事費増強。下手をすると徴兵制復活まで行く可能性もないとは言い切れない。
そこまでいかなくても、貧困層を作り出す経済政策によって、経済徴兵的なことはもう起きているかもしれない。自衛隊に入れば少なくとも食事にはありつけるのだから。あ、その頃は自衛隊じゃなくて軍隊かもしれんけどな。

こんなこと、一般庶民の誰が望んでるんだろう。
自民・公明・維新・国民に票を与えることによって、取り返しのつかない転換点を越えてしまったことに、引き返せなくなってから気づくなんてシナリオは勘弁してほしい。あと3年、国政選挙がない。その間、国民は国会を注視し続け、ヤバいことをしようとしたら反対の声を上げなければならない。

極にゃみ的には、基本的にテレビは見ないんだけど、凶弾事件からあと、ちょこちょこ見てると、安倍氏礼賛の論調がものすごく気味が悪い。
キャスターが喪服にしか見えない黒い服を着ているのも不気味だ。

“陰謀だ”とか、“裏がある”などとは思わないけど(偶発的だろうと思う)、一定の立場の人たちを利する動きになっている、あるいはこのショッキングな出来事を利用している人々がいるのは間違いない。
安易なセンチメンタリズムで“弔い票”“同情票”を入れた人が、もしいたのだとすれば…… 

あの事件を、マスコミも政治家も「言論弾圧」と言い切るけれど、違う。
犯人自らが「政治的信条ではない」と言っている。逆恨みによる「殺人事件」です。


国会で118回も虚偽答弁をし、森加計桜の疑惑についてどれひとつ真摯に答えず、アベノミクスの大失敗で賃金は下がり続け、格差がこれまでにないくらい拡大、貧困層を増やした責任をどうする。
外交のアベ? 60兆円も諸外国にばら撒いてろくな成果もなく、北方領土をロシアにくれてやった責任は?
公約違反のTPP推進、原発再稼動、辺野古新基地建設強行… 数え上げればきりがない。

亡くなったからといって、これらの問題をチャラにしていいわけじゃない。
疑惑はきちんと明らかにしてから、それでもやりたいなら国葬でもなんでもすればいい。血税の使い道として正しいとは思えないけど。

ニホンジンが判官贔屓な気質なのは知ってるけど、問題点には目をつぶり、過度な美化礼賛が溢れているのを見ると、本当に気味が悪い。
いい加減にしてほしい。

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