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「お宿 南峰庵」

先日の町石道初日にお世話になったお宿がとてもステキだった件。
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古民家をリノベーションした小さなお宿なのだけど、女将の気配りがとても細やかで、とても居心地がよかった。

お宿 南峰庵
 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野160

スピリチュアル系の方々?の間では、特別なパワースポットとして人気?の丹生都比売神社の近く。白洲正子氏が「神々が住まう高天原」と賛美したという美しき里山・天野の里にある。

長年放置され、床は抜け、雨漏りし、家の中まで草ぼうぼうだった廃屋に近い建物だったと聞いても、とても信じられない。センス良く、居心地のいい空間にリノベーションされている。

一日一組限定。寝室が2つ、それぞれベッドが2つずつ。4名以上なら、居間に布団を敷くスタイルで、8名まで宿泊可。
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ハイシーズンはなかなか予約が取れないお宿としても知られている。
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ゆったり過ごせるように、和風の建物ながら、ソファやヨギボーが配置されている。(あちこちにリュックが…)
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裏庭にはウッドデッキにハンモック。夜はココから星を見たのだけど、まわりに灯りが何もない静かな山里なので、降るような星空だった。
お風呂も広くてとてもきれい。アメニティも行き届いている。

いろいろと感動したのだけど、何より食事がとても素晴らしかった。
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季節感満載の美しい前菜盛り合わせから。箸は、吉野杉の「文様割箸」で、好きな文様を選ぶスタイル。

食材については、事前に女将から「アレルギーや好き嫌いはありますか?」とお尋ねがあって、ご参加の皆さまにも確認し、NG食材についてお知らせしていた。
私は、アレルギーじゃないけど、肉がダメだとお伝えしたら、料理人さんと相談して、あれこれご提案をいただいた。最終的には、ご提案の中で「お任せします」ってコトに。
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次の「蕪のすり流し」で、さらに感動…。
上品な出汁の美味しさは目を見張るほど。蕪の甘みと、季節感を演出する菊花。とりあえずビールをいただいていたのだけど、この繊細さに合わせるのは日本酒しかない。。。 と、女将にセレクトを依頼。料理に合わせて選んでくれる。
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続く皿は「山のおつくり」。地元産の手作りこんにゃく、胡麻豆腐、水茄子、赤かぶ、生椎茸…オールベジ。私のせい?なのかはわからない。
オリジナルの「山椒醤油」との相性と、それぞれの繊細な味わいとにひとつひとつ感動。一同、だんだん無口になって、ひたすらじっくりと味わうモードに。
「ガツガツ食べる男の人とかいなくてよかったね(笑)」
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蒸し物も意表を突く取り合わせ。繊細でとても美味だった。すべての材料に、とてもいいものをお使いのよう…

そしてメイン。デフォルトは九州産牛肉のステーキ。“肉がダメ”な私には、ブリしゃぶ。
めちゃめちゃ新鮮で、美しすぎる!
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とてもひとりで食べきれる気がしない量だったけど(コロナ禍の中、配膳された食べ物のシェアはダメだと思ってるけど、自分で加熱して食べるものだから、皆さまに手伝ってもらった)、めっちゃ美味しかった。
ご飯は、土鍋で炊き上げた地元、天野米。私は満腹すぎて一口も食べられなかったけど、召し上がった方はとても美味しかったそう。デザートはもちろん柿!

ご飯まで食べれません… って言ったら、女将が「夜食用におむすびをお作りましょうか」と。めっちゃ食べたいけど、ぜったい無理ですぅ…
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そして朝ごはん。土鍋で炊き立ての天野米、野菜たっぷりのお味噌汁、地元産の特別な卵、地元産のトマトのみで作ったトマトジュース。どれもこれもしみじみ美味しい。
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地元産の卵。飼料にこだわっているとかで、きれいなレモン色。醤油がまたとても美味しくて…さすが紀州。(たまごかけごはんのたまごは溶かずに入れる派)

歩いて高野山まで行くと言ったら、なんとおむすびまでご用意くださった。
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塩むすび2つと、金山寺味噌を包んだもの、お手拭きが入ってた。
ココにまたお泊りしたいから、春にまた企画しますよー。早めに日程決めますねー。

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