三木市「櫻寿窯」
昨日陶芸体験をさせていただいた三木市志染町の窯元さん。
元は造り酒屋で、「染櫻」という銘柄を作っておられたそう。
酒屋は先代の頃に廃業し、跡を継ぐはずだった?稲葉広樹さんは丹波の立杭焼きの窯元で修行して、自分の窯を開いたそう。
小さな造り酒屋さんが、こうやってどんどん姿を消していって、大手ばかりになるのは残念だけど…
昔からある古い建物をきれいにリノベーションして、アトリエ兼ギャラリーに。作品の展示販売をするほか、予約制で陶芸体験ができる。
稲葉さんが丁寧に指導してくれるので、初めてでも楽しく作れる。
今回は、「タタラづくり」で平板を切って、皿を作ることに。ハイクの途中でみつけた葉っぱを押し型に使うことにした。
さて焼き上がりはどうなることやら。窯出しは桜が咲く頃になるそう。楽しみ…
稲葉さん、センスのいい茶碗や皿も作るのだけど、不思議な作風のシリーズがいろいろあって、巨大な陶製の椅子とか、陶製兜とか、謎キャラとか。この子がとても可愛くてツボったのだけど、「ぴろき」という名前で、作家の自画像?自陶像?らしい。
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