熊野街道
三波川変成帯特有の岩石があるエリア。古道っぽい趣のあるよい道です。
ところで、トレッキングポールを新調した。
長年愛用してきたヘリノックスのトレッキングポールがついにダメに。バスケットが破損して、ぬかるみで使うとどこまでももぐってしまって役に立たない。夏山行のときにもうダメだなと思って、同じものを購入しようと思ったのだけど、廃版になってた。軽くて扱いやすくてよかったんだけどなぁ。
で、代わりをどうしようかずっと探してて、ようやく納得できるものにいきついた。灯台下暗し、な感のある、モンベルさん。
「U.L.フォールディングポール」。コードでつながった三つ折りタイプで、長さの調整はできない。
ワンタッチで組み立て・ばらしができるのと、1本139gという軽さ(ラバーのプロテクター込みで149g)、そして超コンパクトな点が気に入った。私の身長(154㎝)だと、100㎝でジャスト。
軽量ってことは、それだけ強度が低いってコトなんだけど、私は念のため程度にしか使わないし、雪用にはべつのものがあるので、この程度のスペックで充分。下りでは短いかなぁと思ったけど、とくに問題はなし。
長さ調整のためのパーツが重くなる原因のひとつなんだけど、それってマストな機能だろうか?
登りと下りで長さを調整するべきって人もいるとは思うけど、ずーっと登りだったりずーっと下りだったりすることってそんなに多くないし、そんなにこまめに長さを変えてる人なんて見たことない。
ギアはなんでもそうだけど、何に使うか、どう使うかで必要な機能が違う。
極にゃみ的には決してUL志向ではないけれど、無駄な機能のために重たいものはいらないなぁと思う。
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