今冬初冠雪の六甲山上へ
“泊まれる森のシェアオフィス”ROKKONOMADにて、「NL/ROKKO」のミートアップ最終回。
気になりつつも予定が合わなかったのだけど、今回ようやく参加できた。
神戸新聞青空主義「六甲山大学」10月25日付で紹介した企画。雪がちらつく中、ショートコースを歩いた。
ホントはコース上のポイントで読むはずだったZINEを、ロコノマドの室内で読む。薪ストーブが焚かれていて暖かい。
ロコノマド仕込みの味噌を使った味噌汁をメインにしたお昼ごはん。とても薄味なのに、野菜の滋味が感じられて美味しかった。EAT LOCAL KOBEファーマーズマーケット出店者さんの野菜なのかも。
午後は4つのグループに分かれて、これからの「コモンズ」「働き方」についてのディスカッション。神戸R不動産を運営する小泉寛明さんが進行。学生さん、行政のヒト、クリエイティブ系のヒト、IT関係のヒト、、いろんな年齢層・職業・立場の人が入り混じっててとても面白かった。極にゃみ的には、最高齢だったかも…?
2つのテーマは、どちらもひとつの解答があるものではないし、正解があるものでもない。いろんな人の考え方を聞く機会が持てたことは刺激になったし、そして「コモンズ」について、これからもっとみんなで考えていかなければいけないことを再認識。この考え方なしで、サステナブルで人道的な未来設計はありえない。
そして、ここ20年ほど、グローバリズムと新自由主義的な流れに完全アンチな自分。それと近い考え方の人たちの存在をリアルに感じられたことがとてもよかった。いま、この国の民主主義はほぼほぼ死に体になってるけど、ワカモノたちは案外大丈夫かも。
自分が暮らしてる国が、どんどん没落していくのを切ない思いでぼんやり眺めているけど、枯れた冬の森にも、芽吹きの準備を整えた冬芽がしっかりと息づいているように、春はちゃんと来るかもしれない…(沈黙の春にならないように、ありえない軍拡を進める政権の暴走を止めないと、なんだけど)
午前中のハイクのときは、うっすら地面が白くなってる感じだったのだが、暖かい室内にいるあいだにも雪はしんしんと降り積もり、終了後に外に出たら一面真っ白! これは!! 摩耶山の雪景色も見たい!!!(飛び道具で移動…)
掬星台は真っ白!
この冬最初の雪まつりが開催されたようだ。モンテのスタッフが作った雪だるまが、どんどん雪が降るため、モケモケになってて可愛かった。
六甲山初冠雪、意外な景色が見れて楽しかった。
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