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「マウンテンファーストエイド」実践編

Rokko Beaver's Nest&山とあそ部の企画にて、山の救急法講習現場編。
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初級編」「中級編」とインドア講習でやってきたことの集大成的な内容。

しょっぱなから、山でケガをして動けなくなっている友人を助けに行く、というシミュレーション。
SNSやLINEによって入山地と行き先がわかってて、事故者が直前に撮影した写真から得られる情報(写っているもの)を見ながら、現場がどこなのかを地図を見ながら推定する。最短距離でアクセスするにはどうすればいいかを考え、いざ現地へ。イマドキやなぁ。
状況としては最も容易なケースだとは思うけど、やるべきことの基本を学ぶにはちょうどいい。
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15分後くらいに無事にビーバー太郎発見。
けど、とてもメジャーなコースと思ってた道が、地図から消えてた…
なんでやろ?この道があることを知っておくと、何かと便利だと思うのだけど。つか、このコース上で何かあったときに最短で救急車が来れるポイントに降りられるエスケープ道なんだけど。
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シミュレーションその2は、も少し重篤な事故者を発見しちゃったという想定。頭と足にケガをしている。
自力救助?救助要請? マウンテンファーストエイドでは、そこの判断が核心だと思う。

通常の救急法では、
「ダイジョーブですかぁ? …意識なし! 呼吸の確認… 心拍の確認…」みたいな感じで、「ダメだこりゃ」ってなったら「救急車を呼んでください!」で終わるんだけど、それで終われない状況だからなぁ。

山の天狗族にしてベテランナース、足の専門家でもあるノブ君の講習はホントに面白い。
本日の結論。「やっぱ読図力ですね!」ってハナシになって、次は春に地図読みのイベントやりますよー。

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