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須磨の背山@水曜ショートハイキング

今年度秋期最終月の講座。まずは四季を楽しむショートハイキングで須磨へ。
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西宮「お気軽ショートハイキング」の方が先なことが多いのだけど、1日が水曜日のときだけコチラが先になる。

登山地図には載ってないルートで山上へ。よく晴れて、とても暖かくて、登りでは汗ばむ陽気。
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けど、今年は梅がホントに遅くて、先日ほとんど咲いてなかった西部梅林の梅は、まだ1部咲きって感じ?
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須磨寺へ降りたら、お寺の梅はけっこう見ごろだった。低くても山は山?

解散後、パチンコづいてる極にゃみ的には、またしても山へ…
あちこちそうだけど、以前はよく歩かれてたメジャーな道が、すっかり荒れてる感じ。倒木だらけで踏み跡も薄い感じに。
やっぱり、特定の一般ルートだけに人が集中してる感。

カーナビみたいにナビゲーションしてくれる登山アプリのせい、と思うのはうがちすぎかね。
GPS機能のついたアプリが普及するまでは、地図が読める人も読めない人も、とりあえず地図を持って山をうろうろして、意図的に探索する人、単に迷ってる人、それぞれがあちこちに踏み跡をつけて、市街地から近くてどこからでも入山しやすい六甲山などでは、数えきれないほどの小道が網目のようにできていたのだけど、どうもそういう歩き方をする人が減ってる気がする。それがいいことなのか、悪いことなのかはわかんないけど。

ただ、道迷いの達人として思うのは、山で迷ってうろうろするのはとても楽しいことなのにな、ってコト。もちろん、道迷いが初期要因となって起きる遭難事故は多いし、リスクもあるのだけど、偶発的に起きる、想定外のナニカ、ってとても面白いのだ。
そういう場合には、単なるナビゲーション能力ではなくて、ルートファインディング力が必要なんだけど。
初見の場所で、自分の能力で、どうルートを取れば安全にそこを通過できるのか、を判断する能力。それがないのに、わかんないところへ突っ込んでいくのは、単なる無謀なんだけど、リスクを最初から排除するのではなくて、回避することが“登山力”じゃないのかなぁ。

アプリに誘導してもらって、想定内のコースを歩いているだけでも、経験を重ねていくうちにスキルは上がってくるとは思うけど、そういう歩き方と、想定外のことが起きることを織り込み済みで行動するのとでは、根本的に違う体験をしていると思う。

もちろん、どちらがいいとか悪いとかのハナシをしているわけじゃないのだが。
少なくとも、私にとって登山とは、未知なる体験を楽しむ「旅」だし、多少のリスクを容認して行う「冒険」でもある。
まぁ、今の現状としては、山ヤとはとても言えない「自称ハイカー」だけどな。







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